JA熊本市は4月26日、小学校高学年向け補助教材を熊本市教育委員会の廣塚昌子教育長に贈りました。JAバンク食農教育応援事業の一環で今年が3年目。
教材は、「農業とわたしたちのくらし」(A4判カラー・43ページ)と2009年版ジュニア農林水産白書(同・27ページ)の1セット(計7500部)。市内の小学5年生全員に配布します。
この日は、村上一也JA組合長や農林中央金庫熊本支店の中西悟副支店長らが同委員会を訪れ、贈呈式を開催。式では、中西副支店長が教材の概要を説明。村上組合長がJAで行っているあぐりキッズスクールの紹介を交え、「農業が盛んな熊本県や本市の農産物生産量が多いことなども早い時期から知ってもらいたい」と話して教材を手渡すと、廣塚教育長は「イラストや写真を多用してあり非常にわかりやすい。いかにして食が生み出され、自分たちの暮らしとどう関わっているのかなど、子どもたちの理解が深まるよう活用していきたい」と応えました。
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廣塚教育長(左から3人目)に教材本を贈呈した村上組合長(同4人目)ら関係者 |
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