1. トップページ
  2. トピックス

■ナスで児童とふれあう

 熊本市砂原町の市立飽田東小の3年生93人が2月25日、地域の良さを知る総合学習でナスを通してお世話になった地元農家ら14人を「感謝の会」に招待しました。
 「飽田のじまん」を探す学習の中で児童がナスを選んだのをきっかけに、交流は10年前から続いています。平成21年度は、ナス農家の協力による農作業体験や、JA熊本市茄子部会女性部のナスを使った料理教室、JA職員による出前授業などで食や農業への理解を深めました。
 感謝の会では、児童の代表4人がナス作りなどの感想を発表。収穫などの様子をスライドショーで振り返り、合唱やリコーダー演奏などを全員で披露しました。また、事前に用意していた手作りのメダルを訪れた農家ら一人ひとりの首に掛け、感謝の気持ちを書いた手紙も贈りました。
 続いて、3クラスに分かれて給食を囲み、歓談しながら会食しました。招かれた同部会女性副部長の西山和子さんは「子どもたちの心のこもったもてなしに感動した。これからも、ナスを通じた食育活動を続けていきたい」と話しました。

リコーダー演奏を披露する児童ら
歓談しながら給食を楽しむ児童ら