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■秀賞と農水大臣賞を受賞 JA熊本市茄子部会

 JA熊本市茄子部会は3月2日、同市千葉城町のKKRホテル熊本で受賞記念祝賀会を開きました。県内の優れた農業経営者らを顕彰する平成21年度第50回熊本県農業コンクール大会(組織農業部門)で、同部会は最高賞の秀賞を受賞。栽培技術の平準化や消費地での販促活動、地元児童への食農教育などが評価され、先月4日、同市のホテル熊本テルサで表彰式が行われました。
 祝賀会には、部会員はじめ全国の主要荷受市場24社、県・市の関係機関やJA関係者ら約200人が出席し、秀賞並びに農林水産大臣賞の受賞を祝いました。部会は173戸が72㌶でナスを生産。同市西南部の平たん地は、連棟のハウスが立ち並ぶ全国有数の冬春ナス産地です。15年から部会員全員がエコファーマーの認定を受け、責任産地として安全・安心なナスの生産に努めています。
 部会長の後藤義明さん(61)は「今後も消費者が望む高品質のナスづくりと安定出荷に努め、後継者が安心して生産に取り組める環境づくりを目指していきたい」と喜びを語りました。

JA茄子部会員はじめ関係者ら約200人で受賞を祝った