熊本市教育委員会とJA熊本市女性部は1月19日、同市川口町の川口小学校を訪れ、児童と一緒に給食を食べて交流しました。生産者との交流で児童の食育を推進しようと、熊本市学校給食会が共催しました。
訪れた女性部員ら18人は、3〜5年生の3クラスに分かれて児童と会食。5年生(24人)の教室では、北口和皇JA女性部長が「皆さんにおいしく食べてもらいたいという思いを込めてみそを造りました。たくさん食べて毎日元気にがんばってください」とあいさつ。児童らは女性部員らと歓談しながら根菜のみそ汁など給食を楽しみました。陣内絵理花さん(11)と白石楓夏さん(11)の2人は「みそ汁は大好き。いつものみそ汁よりおいしかった」と話していました。
JA女性部は平成18年から学校給食に手作りのみそを供給。熊本市産大豆を使った減塩・無添加の麦みその消費拡大で地産地消の促進を図ります。22年は市内の全119小・中学校に約720㌔を納入しました。 |
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献立:根菜のみそ汁・麦ごはん・めざし・たくあん・牛乳 |
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