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■徹底した栽培管理で高品質野菜を生産

 「苗の定植時期や生育の仕方はハウスによって違うため、温度や肥培、芽かきや茎の誘引作業など日々の管理が重要」と熊本市川口町の宮本和範さん。両親と妻、従業員合わせ15人でトマト1㌶、ミニトマト1・1㌶を栽培しています。「栽培する上で特に気を使うのは病害虫対策。自分で培養した微生物を土壌へ投入し、障害の発生を防いでいる」と危機感を持って取り組みます。
 妻の香織さんは「管理面は夫や夫の両親に任せ、私が収穫を担当。トマトには肌を綺麗にして美容に良い成分が豊富に含まれているため、毎朝トマトジュースにして飲んでいます」と笑顔で話します。
 和範さんは「消費者に喜んでもらえる良質でおいしいミニトマトとトマトを生産し、所得向上につなげたい」と意欲満々です。

「甘味が強くて多汁質、ビタミンCも豊富ですよ」とご夫妻