花生産者の意欲向上と地域農業の振興を図ろうと、JA熊本市田迎専門部会は12月18日、南部支店で切り花品評会を開きました。
管内の花生産者20人から出品されたバラやキク、カーネーションなどの切り花30点を県や市の関係機関、JAの役員らが厳正に審査しました。最高賞のJA組合長賞には中村俊洋さんが育てたキク(神馬)が選ばれました。
部会長の宮本一博さん(64)は「正月を間近に控えた今の時期が出荷のピーク。今後も品質の良い花の生産に努めていきたい」と話しました。出品された花は19日に、同支店で市価より安い価格で地域住民らに即売されました。
そのほかの審査結果は次のとおり。
▽熊本市長賞=西田勉さん(ガーベラ)
▽部門賞=前田昇一さん(球根)・高本浩光さん(バラ)・西田誠也さん(カーネーション) |
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入賞した5作品。右からJA組合長賞、熊本市長賞、部門賞の3作品 |
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