JA熊本市柑橘部会と熊本市農畜産物生産出荷協議会は11月26日、夢未来みかん祭り!河内特産品フェアを上通りのびぷれす広場で開きました。初開催した昨年に続き2回目。
会場では温州ミカン(早生)はじめ白浜地区のイチゴ、芳野地区で生産される完熟南高梅を使った梅干し「うまか梅」や「熊本地サイダー南高梅」、地元の水産物などを展示販売。部会女性部や青年部など生産者自らが店頭に立ち、産地を紹介してPR。「甘くておいしいです、味見をどうぞ」などと買い物客らに声をかけて接客しました。
訪れた同市北千反畑町の主婦、長曽我部悠子さんは「地元の新鮮な産物はうれしい。ミカンは甘くて味が濃かった」と話していました。「みかん重さ当てクイズ」などのステージイベントや産地を紹介するパネル展示などもあり、多くの来場者でにぎわいました。
JA柑橘部会総務部長の小守さん(49)は「品質を向上させるための生産取り組みなど産地のことを消費者に知ってもらい、消費拡大を図って経営の安定につなげたい」と意気込みます。
部会では、販売促進に向けた首都圏など大消費地でのPR活動も積極的に行っています。 |