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■スティックセニョール出荷開始

JA熊本市管内で茎ブロッコリー「スティックセニョール」が収穫期を迎え、出荷規格査定会が開かれた11月20日、関東の市場を中心に60ケース(1ケース3㌔)を出荷しました。
JAでは平成19年に米価が下落する中での戦略的作物としてスティックセニョールを導入。比較的安定した出荷が見込めるということで生産農家は年々増え続け、3年目の今年は共販農家28戸が約3.8㌶で生産。初年度の1.8㌶から倍増しました。
これまで研究会として作型、出荷規格、販売先などの統一を行ってきましたが、生産技術の向上や販売力の強化を図るために、今年9月、熊本市農協スティックセニョール部会として新たにスタートしました。
部会長の上村恒治さん(60)は「部会設立により、JA選果施設を拠点に販売力が高まった。安定出荷に努めて産地化を目指したい」と生産に意欲を燃やします。
部会では、今後も厳選した製品の出荷を徹底し、翌年3月中旬まで約36㌧の出荷を見込んでいます。

均一した品質で出荷される「スティックセニョール」