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■5部門でGチャンプ JA熊本市畜産品評会

 JA熊本市は9月25日、上益城郡益城町のJA畜産センターで第23回JA畜産品評会(種畜など5部門)を開きました。18日に行った肉牛部門に続き、この日は生産者、県・市、JA関係者ら約180人が参加。
 品評会会長の村上一也JA組合長が「丹精込めて育てられた家畜を多数出品いただいた。畜産経営の発展に向け、関係機関とJAが一体となって取り組んでいきたい」とあいさつ。
 審査は、種馬(4頭)・乳用種牛(28頭)・肉用種牛(8頭)・飼料作物(12点)・堆肥(16点)の5部門で行われ、家畜の体積や品位、歩様などを県や関連団体の技術者らが厳正に審査しました。
 審査報告では、審査長で熊本県農業研究センター畜産研究所の稲葉孝二所長が「各クラスとも発育良好で、手入れの行き届いたバランスの良い家畜が多かった」などと総括。乳用種牛の部でグランドチャンピオンに輝いた小嶺篤さん(41)は、「受賞は大変うれしい。今後の畜産経営で励みになる」と喜びの感想を話しました。
 そのほかのグランドチャンピオンは次の通り。
 ▽種馬の部=古閑靖将、▽肉用種牛の部=上野勝、▽堆肥の部=中村栄作、▽飼料作物の部=米野博明、▽肉牛の部=田端幸治

グランドチャンピオンに輝いたドリームタウンルディーバリアントと小嶺さん