あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス - トピックス

JA熊本市スティックセニョール部会 出荷説明会と査定会を開く

 JA熊本市スティックセニョール部会は11月25日、JA野菜選果施設で出荷説明会と査定会を開きました。統一した規格で高品質出荷をすることを目的に部会員、県、JA職員ら26人が参加。栽培ポイントや薬剤防除、病気の対策について参加者は意見交換しました。
 説明会ではJA販売担当職員が部会で定められた出荷内容や規格を説明。収穫から袋詰めまで生産者自ら行うことから、各家庭でバラつきがでないよう注意を呼び掛けました。その後の査定会では、実際に出荷されたスティックセニョールを見て大きさ、長さ、本数を確認。県央広域本部・農業振興課の担当者と株式会社サカタのタネの担当者から根こぶ病対策についてや栽培ポイントについての説明があり、部会員は意思統一を図りました。
 同部会の吉岡優作部会長は「自分たちで袋詰めしたものがそのまま消費者のもとへ届く。スティックセニョールの認知度向上を目指し、部会員一丸となって高品質出荷に取り組んでいこう」とあいさつしました。
 


「エースピーマン」出荷開始 JA熊本市東部ピーマン部会

 JA熊本市東部ピーマン部会は11月1日、「エースピーマン」の個選箱出荷をスタートしました。11月25日からはコンテナ出荷が始まり、JA東部支店の集荷場に67コンテナ(1コンテナ約15キロ)が持ち込まれました。翌年5月に最盛期を迎え、7月上旬まで、総出荷量285トン、販売金額1億4000万円を目指します。
 2024年産は猛暑の影響で、花落ちが発生したことから生育が遅くなりましたが、病害虫の被害も少なく品質は上々な仕上がりです。
 県内唯一のエースピーマンを栽培する同部会では、12人の生産者が2.8ヘクタールで作付け。全部会員が農薬を減らすために天敵を導入し、品質向上に努めています。
 営農指導員は「順調な出荷スタートを切ることができた。適期防除を徹底し、安定した収量を確保しながら有利販売につなげたい」と話しました。




廃油石鹸提供で地域貢献 JA熊本市女性部供合支部

 JA熊本市女性部供合支部は11月13日、JA東部支店で廃油石鹸を造りました。毎年5月に同支部員が持ち寄った廃油を使い、地域の保育園に配布をしていますが、今回は地域の自治体を通じて住民からも廃油を回収。地域貢献活動の一環として、地域住民に配布する計画です。
 今回は同支部員6人とJA熊本市青壮年部供合支部から5人が参加。廃油約40リットルを使い、廃油石鹸を約150個作りました。一斗缶に苛性ソーダを入れて水で溶かし、廃油を静かに流し込み、竹の棒などでかき混ぜました。牛乳パックに入れて固め、約1週間後に型からはずし、輪切りにしてラッピングします。
 同支部の瀬上カチ子支部長は「去年から廃油の回収を呼びかけ始め、地域住民にも浸透してきた。青壮年部とも協力しながら、地域とのつながりを大切にしていきたい」と話しました。



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生産現場からピーマンを学ぶ 学校給食圃場視察会

 JA熊本市は鹿帰瀬地区で11月20日、学校給食圃場視察会を開きました。学校給食で使うピーマンの栽培方法や管理、出荷規定などを学ぶため熊本県学校給食納入協同組合、公益財団法人熊本市学校給食会、小学校教員の5人が参加。JA営農指導員が対応し、現場のピーマンを見ながら生育や出荷状況などを詳しく説明しました。
 視察会はJA東部ピーマン部会の桝田大介部会長のハウスで実施。同部会が栽培する「エースピーマン」の定植から出荷するまでの流れや、部会での取り組みを説明すると参加者からは「10アール辺りどのくらいの量が採れるのか」「おすすめの調理方法は」などの質問があり、部会長が一つ一つ丁寧に回答しました。
 JAは来年1月から学校に提供を始め、6月まで行います。桝田部会長は「エースピーマンは肉厚でみずみずしく、ほんのりとした甘さが特徴。ピーマンが苦手な子どもたちにもたくさん食べてほしい」と話しました。