あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
JA熊本市は私立熊本中央高等学校普通科総合探究スキルアップコースの3年生20人と自己改革の取り組みの一環として共同作業に取り組みます。今年度は「熊本農業クイズ」と名付けたクイズを制作。広報誌や販促資材に掲載したり、イベントのときや直売所に配布する予定です。農業や農産物に関する知識、技術、魅力を多くの人に伝え、イメージアップや理解促進につなげます。
9月21日はJA職員3人が同高校を訪れ、説明会を開きました。説明会では営農部営農販売課の職員がJA熊本市の概要などのほか、今回の取り組みやその目的を生徒に話しました。
生徒は「メロン」と「牛肉」にクイズの出題範囲を絞り、2班に分かれてクイズを制作。生徒からは「なぜメロンの果肉の色が違うのか」「熊本で牛はどのくらい出荷されるのか」など様々な質問が飛び交い、職員は丁寧に回答しました。
同課の中原秀さん(33)は「クイズ制作を通して、高校生に農業の魅力を学んでいただき、多くの方に発信するきっかけになれば嬉しいです」と話しました。 |
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