あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
熊本市の熊本大学教育学部附属小学校の2年生108人は6月21日、池亀町の水田約5アールの田植えを体験しました。JA熊本市営農部並びに、西熊本支店が連携し、食農教育の一環として取り組んでいます。
JA営農指導員が田植えの仕方を説明。品種は「くまさんの力」。児童らは、水田のぬかるみに戸惑い、泥だらけになりながらも積極的に取り組みました。「普段おいしく食べている米がこんなに苦労して作られているとは思わなかったです」「泥で動きにくかったけど、楽しかったです」などの感想が聞かれました。
水田を管理する普通作部会上熊本支部の古閑誠支部長は「田植えを初めて経験する子がほとんどだろう。日本の主食である米がどうやってできているのか、その大変さを学んでほしいです。そして、ご飯を残さず、おいしく食べてほしいです」と話しました。
西熊本支店は、今年度より「jaにしくま」にてYoutubeチャンネルを開設。今回の活動動画を配信する予定です。 |
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