あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
JA熊本市と女性部は5月23日、竜田支店管内にある畑で、ジャガイモの収穫に取り組みました。女性部員、職員ら約50人が参加。ジャガイモは女性部が子ども食堂へ提供する為に栽培していたものです。
参加者は、8アールの畑で土を掘り収穫、ジャガイモを入れたコンテナを運ぶなどをして汗を流しました。
JAは、2019年度に計画した、3ヵ年計画の中の「地域と連携した食農教育活動の活発化」の取り組みとして、地域の子ども達を対象とした農業体験を計画。しかし、コロナの影響で中止とした為、JA職員らに呼び掛け、人数を募りました。
収穫した1トンのジャガイモは、熊本市内の子ども食堂へ提供する他、参加者全員に配られました。
女性部の瀬上カチ子部長は「本来であれば、地域の子ども達と収穫体験をする予定でした。コロナで余儀なく中止となりましたが、今回は、普段関わることがない職員とのふれあいや、共同作業で楽しく取り組むことができました」と話しました。 |
|
|