あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
独特の花茎の曲がりと迫力ある姿が目をひく「昇龍」 |
JA熊本市西部花卉部会がつくるアリウム「昇龍(しょうりゅう)」は、独特の花茎の曲がりと約160センチある背丈が特徴で、迫力ある姿が見る人を楽しませます。手作業で花茎を曲げるアリウムの中でも一際大きい「昇龍」は1本1本にこだわり、現在数量限定で6月上旬まで関東・関西に出荷します。
「曲がりのある茎と薄紫色の丸い花が、まるで龍が玉をもって翔け昇っているようなイメージから「昇龍」と名付けた」と松崎武司部会長は話します。その名の通り躍動感のある姿は、ホテルのエントランスなどの大広間によく映えます。1ヶ月以上日持ちし、形が崩れることなくドライフラワーとしても楽しむことができます。
部会は、品質・技術の向上と新しい花の提案を柱に、消費者に喜ばれるアリウムの生産を目指しています。市場や花屋との話し合いの場を大切にし、消費者の好みの動向などを把握し、次年度の生産に反映させています。
3人の生産者がつくる、部会の主力商品である「おどる丹頂」「グリーンベリー」は花茎の面白さが売り。2〜3月に出荷する「はぁと」は、2本の花茎がハート型を形作り、可愛らしさが特徴です。松崎部会長は「アリウムといえばJA熊本市西部花卉部会と言われるよう、様々な商品を提案していきたい」と話します。
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