あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
春の風物詩であるタケノコが1月27日より初出荷を迎えました。品種は孟宗竹(もうそうちく)。JA熊本市芳野筍(たけのこ)部会では、2月12日時点で、日量100キロを熊本県内に出荷。4月に出荷最盛期を迎え、加工用タケノコで日量15トンまで増える予定です。5月の大型連休前まで出荷は続き、総出荷量140トンを計画しています。
熊本市西区河内町芳野地区でタケノコを生産する内田一臣部会長の家では、出荷目前のタケノコが丁寧に箱詰めされていました。高品質なタケノコを出荷するため、部会で定められた厳しい基準で家庭選別を徹底しています。
芳野地区の赤土で栽培されるタケノコはあくが少ないのが特徴です。内田部会長は「農協や組織との販売のつながりを活かし、販路を拡大させ、芳野地区のタケノコのおいしさを広める活動をしていきたい。旬な物を旬な時期に食べて季節感を味わってほしいです」と話しました。
部会は30戸の生産者が栽培。若手生産者が多く、後継者育成に力を入れています。この先10年、20年と継続して出荷が続けられる産地を目指します。 |
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