あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
JA熊本市のキャベツ部会で、11月18日より主要品種「彩々丸」の出荷が始まっています。12月半ばまでは日量300〜400ケース(1ケース10キロ)を週3回、熊本、広島、山口、福岡に出荷。最終出荷数量10万ケースを目指します。
「彩々丸」は低温伸張性に優れたサワー系で、柔らかく、みずみずしく、皮から芯まで全て食べられるのが特徴です。JAキャベツ部会57戸の内、28戸が約7ヘクタールで栽培しています。
2020年産は台風の被害もなく、好天に恵まれ、昨年より生育は良好です。大きさ、巻き、品質共に良く、収量も例年並みとなっています。熊本市西区城山にある下村光孝さん(41)の圃場(ほじょう)10アールには、収穫真っ最中のみずみずしいキャベツが並んでいました。
下村さんは「防除や品質管理を徹底しているので、安全・安心なキャベツが今年もできています。高品質なキャベツを消費者へ届けたいです」と話しました。 |
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