あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
熊本県病害虫防除所は11月5日、熊本県でトマト黄化葉巻病の寄生葉率が1.4%(平年0.9%)で平年の1.5倍多いとして、注意報を発表しました。トマトやミニトマトで発病し、大幅に減収する恐れがあります。発症株の抜き取りや、病害を媒介するタバココナジラミの防除を呼び掛けています。
12月2日に県・市・JAの指導員7人が管内のトマト圃場(ほじょう)を調査した結果、発病株率0.48%(平年0.8%)と平年以下の結果となりました。葉の黄化や葉巻きが発生し、悪化すると落果や結実不良する恐れがあります。
JAでは、入れない出さない対策を実施し、コナジラミの被害を最小限に抑えています。黄化葉巻病等の回避を目的とした粘着板設置、0.4ミリ目の防虫ネット、苗の段階での新剤ベミデタッチ(忌避剤)による行動抑制、定植前の潅注防除、定植時の粒剤使用、定期的な防除により発生が抑えられている状況です。指導員は「熊本県病害虫防除所予報では10月から11月でやや多いとの予想が出ていましたが、各種対策で被害は抑えられています」と話しました。 |
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