あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
熊本市南区会富町のJA野菜広域選果施設では、10月中旬よりトマトの出荷が始まっています。現在、日量ケース600(1ケース・4キロ)を関東・関西方面に出荷。生産農家46戸が21ヘクタールで栽培し、6月下旬まで3600トンの出荷、販売金額10億円を目指します。
2020年産は、朝晩の冷え込みの影響により玉の色付きが遅れています。9、10月の高温・乾燥によりトマトの裂皮も多かったが、現在は落ち着いており品質良好で出荷量も増加傾向です。
熊本市南区の藤山博基副部会長のハウスでは、高温対策として、スプリンクラーや遮光カーテンを取り入れ、こまめな温度管理や栽培管理を徹底しています。藤山副部会長は「市場から求められる高品質なトマトを栽培していきたい」と話しました。
「麗容」は肉質が良くコクがあり、酸味と糖度のバランスが良いのが特徴。部会は消費地での試食宣伝に力を入れており、定期的に消費者にトマトの魅力をPRしています。今年度はコロナの影響により未定だが、市場や卸売業者と積極的にリモート会議を行い、有利販売に努めます。 |
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