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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。

ドローンで水稲直播

JA熊本市は水稲の種播き、肥料、防除まで全ての作業をドローン(小型無人飛行機)で行う一貫体系を検討しています。これにより、これまでの直播機を使った播種作業や田植え機による苗の移植などに比べ、大幅な時間短縮と労働力の削減が期待できます。中山間地域でも、大きな効果を発揮します。今年の播種から試験を開始し、将来的には、80ヘクタールの普及を目指します。

5月27日、川尻地区の水稲乾田(6アール)と湛水(6アール)12アールで、ドローンによる水稲の直播試験を行いました。同JA、JA熊本経済連、メーカー数社が参加。品種「くまさんの力」の種を10アールあたり4キロ播種し、10分程度で終了しました。

ドローンはヤンマーアグリジャパン社製。センサーで障害物も回避でき、安全性は高いです。場所や天候に合わせて飛行コースや高度、種もみを落とす量などを事前に設定し、セミオートで操作することが可能です。

JA管内では水稲の受委託契約が進んでおり、高齢農家が若手農家や農業法人に作業を委託するケースが増えています。生産者数が減少する一方で、一人当たりの経営面積は拡大しており、今後もその傾向が続く可能性は高いです。従来の田植えに代わる技術として、ドローン農業の技術体系化には、関係者の期待が集まります。

 同JA営農センターの木村仁さん(45)さんは「省力化技術を積極的に取り入れ、人手不足で悩む農業現場の問題解決にもつなげていきたいです」と話しました。