あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
JA熊本市東部ピーマン部会は11月11日から「エースピーマン」の出荷が始まっています。同市東区鹿帰瀬町の城政勝部会長のハウスでは、10月20日に定植したエースピーマンが順調に生育していました。
JA熊本市東部支店の集荷場には連日、生産者が「エースピーマン」を持ち込んでいます。現在、日量約80コンテナ(30キロ/1コンテナ)を出荷。城部会長は「19年産も例年同様肉厚で甘みがある高品質なピーマンができています」と自信をのぞかせました。
同部会では、全部会員が農薬低減のための天敵導入栽培を実施し、低コスト・減農薬栽培を徹底しています。県内唯一のエースピーマン生産地である同部会は、10人の生産者が2.8ヘクタールで栽培。生産者自ら小学生にピーマンについて授業を行ったり、食農教育活動に力を入れています。また、肉厚で苦みがないエースピーマンを使ったレシピを新たに考案するなど、エースピーマンの消費拡大に向けた取り組みを行っています。出荷は翌年7月上旬まで続き、販売実績1億円、出荷総数26万キロを目指します。
|
|
|