あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
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JA熊本市湖東支店女性部味噌クラブは1月31日、熊本市秋津小学校の3年生とともに作った味噌を児童に贈呈しました。味噌は児童らが作った味噌約100キロ。児童らは昨年11月下旬に、JA湖東支店で3日間の味噌作りの過程を1日で見学・体験しました。
当日は、同クラブの5人の大豆生産者が同小学校を訪れ、児童らに味噌を1キロずつ配布。3年生の児童91人が家に持ち帰りました。「美味しく食べてね」と言って手渡すと、児童らは「ありがとうございます。お味噌汁にして食べます」と応えました。
JA熊本市湖東支店女性部味噌クラブは、5年前から同小学校で味噌作り体験に取り組んでいます。児童からは「味噌名人」の愛称で親しまれています。児童の中には、姉や兄の味噌作りの話を聞いており、楽しみにしていたと話す児童もいるそうです。
同クラブ代表の田上美千代さんは「味噌を持ち帰った児童が、家庭で味噌作り体験の話をしてくれているのだと実感している。朝食を食べない児童がいる中、味噌作りが味噌汁を飲むきっかけになれば嬉しい」と話しました。
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