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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。

濃厚な甘みのハウスミカン・糖度・玉太り良好で品質太鼓判

熟れ具合を見ながら収穫を進める森山さんの妻絹子さん
熟れ具合を見ながら収穫を進める森山さんの妻絹子さん

 夏場の贈答用で需要が増えているハウスミカンが出荷シーズンを迎えます。JA熊本市柑橘部会ハウスみかん部は6月25日から、出荷を始めます。出荷初日は、主に地元百貨店向けに出荷し、翌週から日量2〜3トンを出荷する予定です。7月中旬にかけて出荷最盛期を迎え、8月中旬まで続きます。

 今年産は、糖度と酸味のバランスも良く、順調に生育が進んでおり、例年以上の仕上がりとなっています。早期より内容・階級目標を設定し栽培管理を徹底したことで、贈答用として最適とされるS・M玉中心に玉太りも良好。出荷量130トン(前年比20%増)・販売高1億円(同20%増)と、例年以上の出来を見込んでいます。

 同市西区河内町で60アールを栽培する森山正男さん(65)のハウスでは、収穫期を目前にし、鮮やかな橙色に色付いたハウスミカンがたわわに実っていました。6月20日は出荷前のプレ選果用ミカンを収穫。プレ選果で果実分析し、糖度・色付きなどのデータを集めて出荷日を決め、適期収獲を徹底しているといいます。森山さんは「今年産は例年より1週間ほど早めて加温を開始したことが功を奏し、冬場の低温の影響を乗り越え、例年通りの収穫期を迎えられている」と話します。

 同部会ハウス部は生産者5戸が約2ヘクタールで「興津」「宮川」等を栽培。徹底したハウス管理で栽培する高品質なミカンは年々人気が高まっています。盆前には全国各地から注文があり、お中元などのギフト商品として需要が伸びています。小崎守充部長は「今年産も濃厚な甘みととろけるような食感で高品質な仕上がり。高まる需要に対応していきたい」と自信を見せます。