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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

ハウスレンコン出荷スタート・好天続き高品質

 熊本市西区沖新町で5月17日、全国に先駆けて2018年産ハウスレンコンの流通がスタートしました。初日は「泥つき」180ケース(1ケース・2キロ)を中京、中国・九州地方に、「洗い」90ケースを関東地方に出荷。3月上旬の雨風でハウスの被覆が遅れたため、生育への影響が心配されたが、4月以降好天に恵まれたため例年通り順調な滑り出しを切りました。

 JA熊本市高砂(たかさご)蓮根部会の木村幹男部会長のハウスでは、初掘り取りしました。ハウス内には大きなハスの葉が開き、土中で育ったレンコンを水圧を使い掘り出していました。選果選別後、「泥つき」60ケース、「洗い」30ケースを出荷。木村部会長は「好天で温暖な気候が続いており、レンコン栽培には良い気候。色が白く、みずみずしい高品質なレンコンに仕上がっている。早生レンコンのシャキシャキとした食感を消費者に味わってもらいたい」と自信を見せます。

 同日早朝からは、初出荷に合わせて出荷査定会を開きました。木村部会長のハウスに部会員らが集まり、収穫したてのレンコンを手に節数や太り具合を確認し、出荷規格と選別について検討しました。JA指導販売担当職員の北島貴樹さん(46)は「好天が続き品質・量ともに申し分ないが、朝晩の低温に注意して栽培管理をする必要がある。今後は出荷規格を徹底し、安定出荷に努めながら、市場・関係機関と連携をとり有利販売を行いたい」と話します。

 18年産は、部会員25戸が約36ヘクタールで栽培。部会では、鮮度保持シートを取り入れて、出荷の際の品質管理・作業簡素化に取り組んでいます。早朝から収穫したレンコンは鮮度を保つため、翌日市場に届くようにトラック便や空輸で輸送し、消費地に新鮮なレンコンを届けています。 

 出荷は6月上旬から7月中旬にかけて最盛期を迎え、日量3000ケースまで増加する見込みます。6月下旬から露地レンコンの出荷が始まり、8月中旬まで続きます。18年産出荷量は、ハウス・露地合わせて230トン、販売金額2億円を目指します。
全国に先駆けたハウスレンコン初出荷に際し開いた出荷査定会
全国に先駆けたハウスレンコン初出荷に際し開いた出荷査定会