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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。

栽培管理徹底で高品質/JA熊本市白浜苺部会初出荷

 JA熊本市白浜苺部会は、16日から2017年産イチゴの出荷を始めた。初日は主力品目である新品種「ゆうべに」100パック(1パック250グラム)、「さがほのか」100パック、今年産から作付けを大幅に増やした「恋みのり」10パックを、同市西区河内町の白浜集荷場から大阪の市場へ送り出した。

 11月下旬から連日出荷となり、12月中旬に一番のピークを迎える。6月まで続き、出荷数量100万パック(前年比102%)、販売高3億3000万円(同106%)を目指します。

 今年産は、適期の育苗スケジュール及び肥培管理マニュアル厳守による苗育成などの栽培管理の徹底により、10月中旬以降の降雨による日照不足や気温低下の影響も少なく、順調に出荷を迎えました。花の大きさ、果数共に充実し、大玉傾向で高品質に仕上がっています。

 同部会は部会員17人が約6.2ヘクタールで生産。消費者からの需要が大きい12月から年末年始と、長期的な出荷シーズンに、安定的に大玉のイチゴを提供できるよう、今年産から作付け前の土壌改良を行い、生産環境改善を行いました。

 村上勝彦部会長は「主力品目『ゆうべに』をはじめ、部会員全員で栽培管理を徹底したため、今年産も高品質に仕上がりました。年末年始にかけての需要期に向けて、しっかり出荷していきたい」と意気込みを話しました。
高品質に仕上がった「ゆうべに」
高品質に仕上がった「ゆうべに」