あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
JA熊本市芳野梨選果場で、梨「幸水」の出荷が始まりました。今年は雨が少なく、例年に比べ小玉傾向ですが、天候に恵まれ食味の良い梨に仕上がっています。JA熊本市梨部会では今年の出荷計画量は、「幸水」6トン弱、盆前後に需要が高まる「豊水」50トン、その他の品種を合わせた全体で120トンを見込んでいます。8月初旬から「豊水」、8月下旬から「あきづき」、9月中旬から「新高」の出荷が始まります。
出荷初日の20日は約3トンを出荷。選果場では、今年から新たに品質測定装置と糖度センサーを導入。糖度や熟度、色や形状、傷の有無などを厳格にチェックし、高品質な梨を消費者に届けるために努めています。
内田隆敏部会長は「今年は春先の花つきが例年より遅かったため、梨の生育が心配だったが、適度な雨と天候に恵まれ糖度が乗り、今後大玉回復を見込んでいる。」と話しました。
7月いっぱいは、トンネル栽培の「幸水」を中心に関東や一部地元へ出荷し、8月からは露地栽培の梨を九州管内に出荷します。
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順調に出荷がスタートした「幸水」 |
高品質な梨を消費者のもとにお届けします。 |
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