あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
JA熊本市玉葱部会は、タマネギの出荷がピークを目前に控えています。小島地区管内では19日、日量850ケース(1ケース・10キロ)の出荷が行われました。2017年産は、出荷時期になり不安定な天候に見舞われたため、日により出荷量の変動がありますが、大玉で甘味があり、高品質な仕上がりになっていると市場からの評価を得ています。
部会は生産者8戸が約8ヘクタールを作付け。主に広島を中心に中国地方、大分、熊本県内へと出荷します。自然光で3日ほど天日干しをすることで、甘さが増し、美味しさが凝縮したタマネギに仕上げます。
岩崎俊一部会長の畑では、毎日朝から夜遅くまで収穫・出荷の作業を行っています。「昨年は震災の影響で、農地の液状化や病気がまん延したため、多くのタマネギが処分され出荷出来なかった。今年は天候不順だが、出来のいいタマネギを出荷できる。」と、部会長は期待を寄せます。
タマネギの出荷の最盛期は5月の連休明けに迎えます。今年度は、日量1500ケースを見込み、総出荷量500トン、販売目標は5000万円を目指します。
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新鮮で美味しい「健康たまねぎ」 |
収穫・出荷作業に追われる岩崎部会長 |
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