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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

イチゴ新品種「ゆうべに」出荷順調

「知名度が上がることを期待したい」と話す部会長
「知名度が上がることを期待したい」と話す部会長

 JA熊本市白浜苺部会で、新品種「ゆうべに」の出荷が順調に行われています。「ゆうべに」は糖度と酸味のバランスが良く、果実が大玉で、熊本県イチゴの新たなブランドとして期待されています。収量性が高く、年内の出荷は「さがほのか」の1・5倍を見込み、クリスマスから年末年始の需要に十分応えられます。出荷は11月中旬から5月末までで、現在週5回、日量1000パック(1パック250グラム)を出荷しています。

 同部会では、生産農家17戸(6ヘクタール)のうち8戸(1・2ヘクタール)が「ゆうべに」を生産。うち0・1ヘクタールは、高設栽培の適用試験に取り組んでおり生育は順調。約半数が高設栽培の同部会では、「ゆうべに」の導入拡大に期待できます。

 部会長は「『ゆうべに』は他の品種に比べて草丈が上に伸びやすく、伸びると果実の着色が進まない。栽培方法が他の品種と違うため手探りだが、肥培管理を変えながら栽培している」と話します。部会は県の担当者と連携し、月1回の現地検討会を開くなど勉強を重ね、高品質な「ゆうべに」の出荷に努めています。

 同部会では「ゆうべに」のほかに、「さがほのか」(3・6ヘクタール)、「紅ほっぺ」(1・2ヘクタール)を生産。2017年産の出荷量は、全体で87万パック(「ゆうべに」20万パック、「さがほのか」50万パック、「紅ほっぺ」17万パック)を計画します。