あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
順調に生育し、出荷が始まるエースピーマン |
JA熊本市東部ピーマン部会が生産するエースピーマンが12月2日、初出荷を迎えます。同部会では、害虫の天敵・スワルスキーカブリダニを約半数が導入し、農薬低減に努めています。1件の農家が、スワルスキーカブリダニに比べて低温でも活動する、リモニカスカブリダニを試験的に導入しました。
同市東区の生産者のハウスではエースピーマンが順調に生育。生産者は「寒暖の差の影響で生育が進み、例年より初出荷の量を多く見込む。リモニカスカブリダニは、捕食量が多く、冬場の病害虫対策に期待したい」と話します。
初日の出荷は、約1トンを見込みます。県内唯一のエースピーマン生産地である同部会は、10人が3・1ヘクタールで栽培。出荷は翌年7月上旬まで続き、計画出荷量は270トン(前年並み)。エースピーマンは肉厚でみずみずしく、甘味があるのが特徴です。
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