あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと本年度も「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、来年2月まで田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験など年9回の開催を予定しています。
 連日収穫に追われる中原部会長 |
全国有数の生産量を誇るナス産地のJA熊本市で、JA熊本市夢未来ブランド「肥後のでこなす」の出荷が最盛期を迎えています。熊本市南区会富町の広域野菜選果施設では、連日約80トンを出荷。
5月8日、約750キロを出荷したJA熊本市茄子部会の中原部会長は「天候の影響で日量は昨年より少なく、全国的にも出荷量は減っているが、出荷は順調に行われている」と話します。
商標「肥後のでこなす」は、つやとボリューム感が特徴。アクが少なく甘みがあり、色々な料理に適しています。品種は長ナスの「筑陽」。
部会は166戸(前年比2%増)の農家が、熊本市西南地区を中心に76・3ヘクタール(同7%増)で栽培しています。後継者も多く活気ある部会です。出荷は6月末まで続き、平成27年産は計1万2590トン(同2%増)の出荷を見込みます。
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