あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。
JA熊本市女性部供合支部は毎年、地元の託麻北小学校の3年生を対象に味噌造り体験を開いています。社会科見学の一環として行うもので、今年で21年目。材料となる大豆・麦は全て熊本市産のもので、無添加で安全・安心な味噌を造っています。
11月8日に女性部員らの指導のもと、同小学校3年生の2クラス約70人が大豆とこうじ、塩を混ぜ合わせたものをミンチ機にかける工程に参加しました。作業を体験した児童は「初めての味噌造りで楽しかった。味噌が出来るのが楽しみ」など感想を話しました。今回造った味噌は3カ月ほどで完成し、児童に贈呈します。
同支部では、毎年7、8キロの味噌を同小学校へ学校給食用として贈り、おいしさを知ってもらう活動にも取り組んでいます。
瀬上カチ子支部長は「毎年、子どもたちに喜んでもらえてうれしい。完成した無添加で安全・安心な味噌を食べて、味噌本来の味を知ってほしい」と話しました。
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