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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。

実習生として高校生受け入れ JAや農業を学ぶ

 JA熊本市はキャリアチャレンジとして、熊本中央高等学校の2年生3人を2月6日から8日の3日間受け入れました。未来を担う若者にJAの事業や地域の農産物を知ってもらうことで農業に関心を持ち、将来の進路選択の1つとして考えてもらうことが目的です。
 同高校の生徒は6日にJA営農部農産直販課でインショップの搬入作業や加工品の荷造り、搬送作業を担当者と行い、7日に飽田地区にある野菜選果場と河内地区にある柑橘選果場を見学。8日はJA白浜苺(いちご)部会の磯野功明部会長のハウスでイチゴの生育や出荷についての質疑応答をした後、JA植木まつりを見学しました。
 今後も地元の児童や生徒らの施設見学や職場体験の受け入れを積極的に行い、地域農業への理解促進に貢献できるよう活動していく計画です。JA農産直販課の岡本久博課長は「3日間の実習にも関わらず、一生懸命に取り組んでくれた。JAや農業に少しでも関心を持ってもらえるよう、学生の受け入れは続けていく」と話しました。