あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」を開校しました。
今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの開催を予定しています。
JA熊本市野菜選果施設で9月15日から、ナス「PC筑陽」の出荷が始まっています。9月26日時点で日量12トンを関東、関西、中京地方中心に出荷。翌年5月には出荷最盛期を迎え80トンまで増える見込みです。6月まで続き、総出荷量1万3400トン、販売金額50億円以上を目指します。
2023年産は定植期の高温や異常気象、資材高騰などの厳しい状況ではあるが、生産管理と防除徹底で高品質のナスができています。
JA茄子(なす)部会は174戸が約79ヘクタールで作付け。部会の約9割が天敵防除の取り組み、虫取りシート、防虫ネットなどの減農薬栽培に努めています。定期的に講習会や現地検討会を開き、指導員と生産者で情報共有をしながら栽培技術と所得の向上につなげます。
営農指導員は「出荷計画通りにスタートを切ることができた。安定出荷、高品質栽培を目指していきたい」と話しました。 |
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