あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス - トピックス

うるち米荷受け開始・JA熊本市飽田カントリーエレベーター

 日本の食糧を支える米の収穫時期が近づいてきました。米の生産・流通・販売の拠点施設であるJA熊本市飽田カントリーエレベーター(CE)では、10月6日よりうるち米の荷受けをスタートしました。品種は「ヒノヒカリ」と「くまさんの力」。次いで「ヒヨクモチ」を10月下旬まで荷受けを行い、総収量960トンを目指します。
 JA飽田CEでは、約325ヘクタールの圃場(ほじょう)を、オペレーター、役員約10人で管理しています。持ち込まれたうるち米は通風・乾燥・調製を経て11月上旬にかけて検査し、出荷する予定です。
 2020年産は大雨や台風の被害は少なく、防除を徹底していたこともあり、病害虫も少なかったです。JA飽田CE利用組合の河野大介組合長は「今年も収量、品質共に上々の出来となっています。指導員と連携をとり、栽培管理の徹底や対策に取り組んでいきたいです」と話しました。


極早生「豊福」選果開始・JA熊本市柑橘部会

 極早生ミカン「豊福」の選果・出荷が9月29日、JA熊本市夢未来柑橘(かんきつ)選果場で始まりました。JA柑橘部会が運び入れた150トンを、全国へ厳選出荷。出荷は10月末まで続き、総出荷量5100トンを計画しています。
 「豊福」は、極早生の中でも特に高い糖度を持ち、じょうのうが軟らかく、完熟すると酸味がひき、食べやすいのが特徴です。部会は農家389戸が栽培しています。
 2020年産は、長雨や台風などの不安定な気候の中、部会員の高品質生産対策を徹底できたこともあり、平年以上の果実内容となっています。
 上村英哉部会長は「今年も高品質でおいしいミカンが出来ています。丹精込めて作ったミカンをたくさん食べて欲しいです」と話しました。


極早生「豊福」選果開始・JA熊本市柑橘部会

 極早生ミカン「豊福」の選果・出荷が9月29日、JA熊本市夢未来柑橘(かんきつ)選果場で始まりました。JA柑橘部会が運び入れた150トンを、全国へ厳選出荷。出荷は10月末まで続き、総出荷量5100トンを計画しています。
 「豊福」は、極早生の中でも特に高い糖度を持ち、じょうのうが軟らかく、完熟すると酸味がひき、食べやすいのが特徴です。部会は農家389戸が栽培しています。
 2020年産は、長雨や台風などの不安定な気候の中、部会員の高品質生産対策を徹底できたこともあり、平年以上の果実内容となっています。
 上村英哉部会長は「今年も高品質でおいしいミカンが出来ています。丹精込めて作ったミカンをたくさん食べて欲しいです」と話しました。


「豊福」出発式・JA熊本市柑橘部会

 熊本市西区河内町のJA熊本市夢未来柑橘(かんきつ)選果場で9月29日、出荷本番を迎える夢未来ミカン「豊福」の出発式を開きました。JA管内の参加者の声に見送られ、ミカンを積んだトラックが全国へ向け出発しました。
 同日は、選果場近くの河内稲荷神社で安全出荷を祈願。早朝から生産者、行政、JA関係者ら、30人が集まりました。祈願後の出発式では、JA柑橘部会の上村英哉部会長が「今年も消費者に安全・安心でおいしいミカンを届けたい」と呼び掛け、運送会社のドライバーへミカンを手渡しました。
 JAの田中博文副組合長が「夢未来ブランドの拡大を目指して、今年度も各関係機関と協力しながら有利販売に努めていきます」と激励しました。
 夢未来柑橘選果場では9月16日から、極早生「肥のあかり」の選果が始まりました。11月から早生、普通と続き、関東から九州まで全国へ出荷します。


安定出荷へ向けて・JA熊本市園芸部会北部支部総会

 JA熊本市園芸部会北部支部は9月23日、第30回通常総会をJA北部支店で開きました。コロナウイルス拡大防止のため、少人数制で生産者、行政、JA関係者ら約30人が出席。坂口誠支部長は「ここ数年、豪雨や大型台風の自然災害により、農家を取り巻く環境は大変厳しい状況が続きました。5月以降の天候回復または生産者の努力により大玉生産に繋がりました。本年度は暖冬の影響により例年よりも10日程早い出荷になりましたが、コロナの影響もあり、例年にない状況でした」と振り返りました。 
 総会では、2019年度事業報告と20年度事業計画など4議案を可決・承認。19年産の販売実績は、西瓜(大玉・小玉)、メロン、野菜合計で18億7988万円(前年比90%)。1月以降のコロナウイルス感染から始まり、4月以降の緊急事態宣言で消費状況は瞬時に低級を招く結果となりましたが、5月の急激な温度上昇、4月の低温による影響が多産地にも起こったことで供給不足と他品目の端境が生じて引き合いは急激に加速し、6月まで異例の高単価で終了することが出来ました。アールスメロンは12月のお歳暮やクリスマスなどの冬季の需要に合わせて品質の向上を考え、10月下旬〜11月上旬に栽培講習会を行う計画。コナジラミ対策として防虫資材等の試験導入も検討しています。また、出荷作業の効率化やメンテナンス等の問題解決のため、選果場施設改修を計画。基幹作物を中心に部会組織の充実を図りながら、売り上げの向上を目指します。