あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

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市の医療従事者へイチゴと卵スープを贈呈

 JA熊本市は2月18日、市の医療従事者へJA熊本市より「ゆうべに」イチゴ900パックを、JA女性部より「全農フリーズドライたまごスープ」5120個を贈呈しました。贈呈したイチゴとたまごスープは翌日に熊本市内の医療機関4か所へ渡されました。
 イチゴは、管内の河内町白浜地区で生産された「ゆうべに」。その中でもイチゴのおいしさを最も味わうことができる大玉サイズを厳選して準備しました。たまごスープは国産の鶏卵、ねぎを使用した全農が製造する安全・安心な商品を用意しました。
 当日はコロナ感染拡大防止のため、市役所とJA本店をオンラインで繋ぎ贈呈式を開催。大西一史市長は「現場で市民を守るために頑張っているスタッフに、元気と励みになるよう高品質でおいしいイチゴと栄養満点スープを食べていただくよう渡します。たくさんのイチゴとたまごスープの提供に感謝しています」とお礼の言葉を述べました。
 田中副組合長は「医療従事者のスタッフに対して、私たちができる範囲で感謝・応援の意を伝えることができればと思い計画しました。今回の贈呈品で、日々の激務の苦労を少しでも和らげることができれば嬉しいです」と話しました。


【令和4年4月採用】熊本県内JA採用合同説明会開催

 


旬の筍出荷スタート・JA熊本市芳野筍部会

 春の風物詩であるタケノコが1月27日より初出荷を迎えました。品種は孟宗竹(もうそうちく)。JA熊本市芳野筍(たけのこ)部会では、2月12日時点で、日量100キロを熊本県内に出荷。4月に出荷最盛期を迎え、加工用タケノコで日量15トンまで増える予定です。5月の大型連休前まで出荷は続き、総出荷量140トンを計画しています。
 熊本市西区河内町芳野地区でタケノコを生産する内田一臣部会長の家では、出荷目前のタケノコが丁寧に箱詰めされていました。高品質なタケノコを出荷するため、部会で定められた厳しい基準で家庭選別を徹底しています。
 芳野地区の赤土で栽培されるタケノコはあくが少ないのが特徴です。内田部会長は「農協や組織との販売のつながりを活かし、販路を拡大させ、芳野地区のタケノコのおいしさを広める活動をしていきたい。旬な物を旬な時期に食べて季節感を味わってほしいです」と話しました。
 部会は30戸の生産者が栽培。若手生産者が多く、後継者育成に力を入れています。この先10年、20年と継続して出荷が続けられる産地を目指します。


夢未来みかん料理コンテスト結果発表

☆夢未来みかん料理コンテスト 結果発表☆
 

 JA熊本市柑橘部会で募集致しました「夢未来みかん料理コンテスト」に70作品を超える多数の応募を頂き誠にありがとうございました。料理部門、菓子部門の2部門でみかんの特徴を生かし、手軽に作れて美味しいかを基準に専門の審査委員と柑橘部会役員により書類審査を行い受賞作品が決定しました。
受賞者は次のとおりです。(敬称略)
おめでとうございます!


◆料理部門
▽夢未来賞
「ピリッと胡椒のみかんドレッシング」川久保龍也

▽特別賞
「みかんを丸ごと使ったスペアリブ」上元理恵
「みかんスープ」吉田誠歩(慶誠高校)

▽審査員特別賞
「みかんクリームパスタ」濱口遥羽(慶誠高校)
「デコポン香るホロホロ角煮」西川大智(慶誠高校)

▽入賞
「自家製キムチのミカン漬け」吉永成美
「みかんで薔薇巻き寿司」荒木喜久美
「たっぷりみかんと大根きゅうりの塩昆布和え」阿井美貴
「みかんと人参の洋風白和え」森田昌子
「みかんと鶏の寒天寄せ」梁井ももか(慶誠高校)

◆菓子部門
▽夢未来賞
「みかんマフィン」矢野葉槻(熊本農業高校)

▽特別賞
「みかんクッキー」倉岡里帆(慶誠高校)
「蜜柑(あなた)が主役」黒田歩美夏

▽審査員特別賞
「みかんとチョコのパウンドケーキ」阿井美貴

▽入賞
「みかん風味たっぷり!みかんクレープ」森田昌子
「ココットのみかんスイーツ」中田扶美子
「ミカンきんとん」黒田さとみ
「みかんのヨーグルトムース」永井まい耶(慶誠高校)
「みかんのフォンダンショコラ」西田みこ(慶誠高校)
「ポンカンチーズケーキ」仁科音夢(慶誠高校)

 

入賞された方には後日、賞品を発送いたします。
また、夢未来賞、特別賞のレシピは後日、JA熊本市のホームページにて掲載いたします。

たくさんのご応募ありがとうございました!

 



 


今村温州出荷開始・JA熊本市柑橘部会

 JA熊本市柑橘(かんきつ)部会は、1月25日より「今村温州」の出荷が始まり、同市西区河内町のJA夢未来柑橘選果場で約50トンを初出荷しました。
 同部会では90戸が今村温州を栽培。2月10日まで販売を行い、関東地区を中心に総出荷量700トンを計画しています。
 今村温州は、糖度が12〜14度とミカンの中でも甘さを味わえる品種となっています。貯蔵性に優れており、貯蔵するほど甘味が増す性質があるのが特徴です。
 2020年産は、外観・食味などの内容は良好で高品質な仕上がりとなっています。ジベレリンなどの植調剤を上手く活用し、連年結果のための生産対策の徹底を行い、安定出荷を目指します。同部会上村英哉部会長は「今村温州は食味も良く仕上がっています。温州ミカンの締めくくりとして自信のある商品を出荷したいです」と話しました。