あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

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「ハウスミカン」出荷目前・テレビで魅力伝える

 熊本市河内町で6月18日、KKT熊本県民テレビ「もっこすキッチン」の撮影がありました。同番組はシェフの神保佳永さんが、熊本の農産物を使った手軽に作れるおいしい料理を考案、紹介しています。収録では地元で収穫した「ハウスみかん」を使った「みかんの牛乳寒天」を作成します。
 番組に出演する「もっこすファイヤー」の2人が、JA熊本市柑橘部会ハウスみかん部の上野洋治部会長のハウスを訪れ、ハウスみかんの特徴や、栽培方法を紹介しました。
 同部会は生産者5戸が約2ヘクタールで「興津」「宮川」などを栽培しています。全農式点滴灌水キットを導入し、ハウスみかんの樹1本1本の水管理に取り組んでいます。6月下旬から出荷が始まり、8月中旬まで続きます。
 番組は7月13日に放送予定。上野部会長は「今年もハウスみかんが始まります。これからが旬のハウスみかんを味わってほしいです」と話しました。


JA共済優績組合表彰授与式・JA熊本市3部門受賞

 全国共済農業協同組合連合会熊本県本部は6月8日、JA熊本市本店役員室で2020年度の事業推進において特に優秀な業績をおさめたJAを表彰する「JA共済優績組合表彰授与式」を開き、JA熊本市は3部門の表彰を受賞しました。
 JA共済連、JA役職員ら11人が参加。今回はコロナ禍により規模を大幅に縮小し、各JAを共済連が巡回して、報奨品の授与を行う形式へと簡略化しました。
 表彰では、新契約優績表彰の建物共済の部及び、自動車・自賠責共済の部と、重点施策優績表彰を受賞。共済連の森哲弥部長より、JA野原泰夫組合長に賞状が手渡されました。
 共済部普及推進課西本友則課長は「来年も連続受賞を狙い、組合員に寄り添った推進活動を展開していきます」と意気込みました。


収穫したジャガイモを子ども食堂へ提供・JA熊本市女性部

 JA熊本市女性部は6月上旬、中央区南熊本の本店で、熊本市が取り組む子ども・子育て支援事業「子ども食堂」にジャガイモを提供しました。
 地域貢献活動の一環として、孤食になりがちな子どもたちへ安全・安心な無農薬野菜を食べてもらい、食することの楽しさを伝えるのが目的。19団体にそれぞれ36キロを手渡しました。
 提供したじゃがいもは、5月下旬にJA職員らと共同で収穫作業をした際に取れた物です。約1トンのジャガイモは熊本市内の子ども食堂へ提供する他、参加者全員に配られました。
 女性部の瀬上カチ子部長は「今年は去年よりも面積を1.5割増しして、栽培しました。多くの子どもたちに食べてほしいです」と話しました。


春ソバ収穫・収量昨年の倍収量・乙畠営農組合

 熊本市南区畠口町の乙畠地区で6月1日から2日にかけて、春ソバの収穫が実施されました。乙畠地区の4.5ヘクタールを収穫。2021年産は4月の高温・好天の影響で、順調に生育し、播種後の天候も良かったことから例年の2倍の収量がとれました。岡村泰典組合長は「開花後の大雨が心配されましたが、品質については申し分ない出来となっています」と話しました。
 乙畠営農組合は、水稲作付け前の水田の有効利用と地域活性化を目的として組合員68人が、春ソバ「春のいぶき」を栽培しています。また、今年はコロナウイルスの影響により中止していますが、毎年地元の保育園や子供会等を対象に、種まきや収穫体験、そば打ち体験、試食会などのイベントを開催し、食農教育にも積極的に取り組んでいます。
 収穫された春ソバは、7月中に玄ソバとして製粉業者に販売する他、一部乾麺に加工し、「乙畠そば」としてJA熊本市各支店で販売します。
 同組合顧問の上野一友さん(71)は「今年の春ソバは、過去最高の出来となっています。販売を通して、春ソバを知ってもらい、たくさんの人に食べてほしいです」と話しました。


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