あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス - トピックス

地元の保育園と病院へナス贈呈 JA熊本市茄子部会

JA熊本市茄子(なす)部会は飽田地区、天明地区、西部地区の保育園16カ所とあきた病院に「肥後のでこなす」37ケース(1ケース4キロ)とナス料理を載せた冊子を贈りました。4月17日の「なすび記念日」に合わせた取り組みで、記念日の周知とJAオリジナルブランド「夢未来」の認知度向上、消費拡大を目的に、毎年贈呈しています。
 保育園を訪れたJA営農指導員の担当者は2ケース(同)を園児に手渡しました。重たいナスの箱を受け取った児童は「ナスが大好き。家に帰って食べるのが楽しみ」と喜びの声を上げました。
 


よいなすの日で熊本市副市長にナスを贈呈 JA熊本市茄子部会

 4月17日はナスの栽培が盛んな熊本県などの6つの県の生産者団体が「なすび記念日」として定めています。JA熊本市茄子部会は記念日の周知とナスの消費拡大を目的に熊本市の田中俊実副市長にJA熊本市管内で生産されたナスを贈呈しました。
 当日は同部会の松永親部会長が、「肥後のでこなす」10ケース(1ケース4キロ)を田中副市長に贈呈しました。松永部会長は「肥後のでこなす」の特徴やおすすめの食べ方などを紹介し、全国有数の産地である熊本市のナスをPRしました。
 


部長に宮田和典さん JA熊本市青壮年部通常総会

 JA熊本市青壮年部は4月17日、熊本市中央区で2024年度通常総会を開きました。行政、同青壮年部部員、JA役職員ら約50人が出席。24年度の事業報告と25年度の事業計画、役員改選など4議案が承認され、新部長に宮田和典さん(竜田地区)が選出されました。
 総会ではJA野原泰夫組合長が「高温による農作物への影響や、高止まりしている資材価格など、農業者にとって厳しい状況が続いている。今後も、農業における課題に対し、青壮年部と力を合わせて取り組んでいきたい」と挨拶。本年度基本方針として(1)JA青壮年部組織の活性化に向けた取り組み(2)JA組織・事業・運営についての学習活動を通じたJA運営への参画促進(3)消費者等に対する「食の安全・安心」「国消国産」への理解促進対策(4)「日本農業新聞」「地上」等の学習資材の普及・活用(5)農政活動計画の5つの柱を掲げ、具体策を協議しました。

新たな3カ年計画を実践 JA熊本市女性部通常総会

 JA熊本市女性部は4月15日、第34回女性部通常総会を熊本市中央区の本店大会議室で開きました。女性部員、JA役職員ら約110人が出席。2024年度活動報告と収支決算、25年度活動計画と収支予算(案)、役員・支部長選任など3議案を可決、承認し、牛嶋和代さんを部長に再任しました。総会後はくまもと成城病院リハビリテーション科から2人の理学療法士を講師として招き、「ロコモティブシンドロームについて」と題した講演を聴きました。
 24年度は3カ年計画「JA女性想いをひとつにかなえよう」が実践最終年度を迎え、地域貢献活動として続けてきた子ども食堂への支援活動や、熊本城マラソンボランティアへの参加、仲間づくり運動や学習活動などに積極的に取り組みました。
 新たな3カ年計画の実践初年度である25年度は、「『3カ年計画』の着実な実践」、「助け合い♡」「学び合い♡」「育てあい♡」の4つを重点活動項目とし、自らの目標達成に向けて着実に取り組みを進めます。



タケノコ出荷最盛期 JA熊本市芳野筍部会

 JA熊本市管内の芳野地区にて、タケノコの出荷が最盛期を迎えています。同地区で育つタケノコ「孟宗竹(もうそうちく)」は粘土質の赤土で育ち、白くて柔らかくエグ味が少ないのが特徴です。4月12日時点で日量4トンを地元市場や、県外市場では山形県、加工用のタケノコを鹿児島県に連日出荷。4月下旬まで続き、総出荷量120トンを目指します。
 25年産は表年にあたる年ですが、例年に比べ気温が低い日が多かったことでタケノコの生育が遅れ、4月上旬まで収穫量が少ない状況が続いた為、高単価を維持しており、販売は順調に進んでいる。年末から影響が出ているイノシシによる被害に対しては、電気柵や金網での対策を続けます。
 JA熊本市芳野筍(たけのこ)部会は28戸の生産者が朝早くからタケノコ掘りに汗を流しています。JA経済連で定めた出荷規定に則り、3Sから3Lの大きさを2キロ、4キロ、10キロ箱に選別。集荷されたタケノコは併設された冷蔵庫で保管し、鮮度を保ったまま出荷されます。