あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス - トピックス

秋冬メロン出荷始まる JA熊本市園芸部会北部支部

 JA熊本市北部選果施設では10月20日からアールスメロンの出荷が本格的に始まりました。品種は「ヴェルダ」、「雅」の青系中心に赤家の「妃」なども扱います。初日は11トンを首都圏中心に広島方面に出荷。8月まで続き、総出荷量700トン、販売金額5億円を目指します。
 JA園芸部会北部支部は20戸の生産者が25ヘクタールで作付け。コロナ渦など経費過重な厳寒期から春先において厳しい生産期間を過ごしましたが、支部内や生産農家の意識徹底により階級確保や製品率低下を防ぎ、出荷量や品質の安定に努めています。
 北東営農センター販売担当の尾方健係長は「これから冬場を控え経費を要する時期に入る。消費環境も徐々に回復しており物日やイベント需要に対し有利な展開に繋がるように最大限の還元に努めたい」と話しました。


令和6年度JA熊本市職員募集!

令和6年度 JA熊本市職員募集

 

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画像が見えにくい方は下記のPDFファイルをご覧ください。

添付ファイル

出荷シーズン目前 販売力強化を目指す JA熊本市秋冬瓜類、野菜生産圃場視察会

 JA熊本市は10月11日、関東から中四国までの主要取引市場担当者15人を産地に招き、管内北部地区のメロンと西南地区のナストマト、ミニトマトの生産圃場(ほじょう)視察会を開催しました。秋冬期の本格的な出荷シーズン開始を前に、より詳細な産地情報の発信を目的として定期的に開催しており、JAオリジナルブランド「夢未来」農産物の消費拡大と販売力強化を目指し、市場担当者との連携強化に努めます。
 当日はJA管内の圃場4カ所を視察し、JAの担当職員が今年度の作付け状況や生育・出荷状況について説明しました。参加市場の担当者は葉や実を手に取って生育状況や土の状態を確認すると、「今年の収量の予測」や「昨年と比べての違い」など質問が次々と上がり、営農指導員や生産者が丁寧に回答しました。
 JAは同視察会を通してデータだけではなく、実際の生産現場を見てもらい、産地側からの積極的な意見、要望を提供し、有利販売につなげていきます。営農販売課の原田直樹さん(40)は市場担当者が生産現場を見る機会はあまり多くないので、今後も定期的に圃場視察を開催し、JA熊本市産農産物のPRにつなげていきたい」と話しました。


「ヒノヒカリ」稲刈り始まる JA熊本市

 JA熊本市管内の御幸地区では、10月10日前後から随時稲刈りが始まりました。同地区では「ヒノヒカリ」、県の新品種である「くまさんの輝き」などを約80人の農家が栽培しています。
 11日は同地区にある田んぼで林田良作さん(70)が「ヒノヒカリ」の収穫作業を進めていました。林田さんは稲穂の状態を確認した後、コンバインを操り、黄金色の稲穂を刈り取っていました。2023年産は害虫による被害は例年に比べて少ないものの、高温が続いたことによる病害や白未熟粒が一部見られます。収量は平年よりやや多く、青米は例年より少なめです。収穫した米は、乾燥、調整作業の後、検査場で検査をして出荷されます。
 林田さんは「春先にれんげを植えて土壌作りからこだわったので、お米の食味に期待したい。作ったものがおいしいと言ってもらえることにやりがいを感じている」と話しました。


供合地区で「くまさんの力」刈りとり JA熊本市

 JA熊本市管内の供合地区で、10月13日から「くまさんの力」の稲刈りがスタートしました。同地区では生産農家40戸が約30ヘクタールで作付け。供合営農組合はその内の20ヘクタールをオペレーター8人で稲刈りなどの作業を受託します。一面に広がる黄金色に色付いた稲を刈り取り、JA飽田カントリーエレベーターに持ち込みました。
 当日はコンバイン3台を稼働し、供合営農組合の組合員が刈り取りを進めていました。2023年産は台風の影響もなく、天候に恵まれ順調に生育。収量、品質ともに良好の仕上がりを見込んでいます。
 収穫した米は飽田カントリーエレベーターに持ち込み、乾燥、調整作業の後、検査をして出荷されます。
 営農指導員は「今年は去年と比べ、収量も品質も上々の出来。今後の検査に期待できる」と話しました。