あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。
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廃油石鹸作り 地域に提供 JA熊本市女性部供合支部今回は同支部員4人が参加。廃油約30リットルを使い、廃油石鹸を約150個作りました。一斗缶に苛性ソーダを入れて水で溶かし、廃油を静かに流し込み、竹の棒などでかき混ぜました。牛乳パックに入れて固め、約1週間後に型からはずし、輪切りにしてラッピングします。 同支部の瀬上カチ子支部長は「皆で協力して手順通り作れた。廃油石鹸は環境にも優しく、汚れもとても落ちる。地域貢献のためにも今後も積極的な活動を続けたい」と話しました。 |
モチ米荷受け開始 JA熊本市飽田カントリーエレベーター同CEでは、作付け面積約263ヘクタール(内モチ米の面積130ヘクタール)を役員、オペレーター15人で管理しています。組合員が刈り取った籾をフレコンで搬入し、品種や籾の状態、水分量などを確認して受け入れます。持ち込まれた米は乾燥、調整作業の後、11月中旬に検査をして出荷する計画です。 2023年産は9月の台風や秋ウンカの被害も少なく、概ね好天に恵まれたため良質な仕上がりとなりました。 同CEを担当する下田修平(38)さんは「今年も計画通り順調なスタートとなった。天候を見ながら計画的な刈り取りを行い、事故のない作業に努めて欲しい」と話しました。 |
大豆「すずおとめ」収穫スタート 農事組合法人秋津営農組合
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麦栽培講習会を開く 供合営農組合講習会では営農指導員が排水対策や適期播種、土づくりの重要性、播種後の管理について説明。その後、供合営農組合の津田浩昭組合長から注意事項や取り決め事項の確認があり、参加者は意思統一をしました。 2024年産は大麦「くすもち2条」、小麦「チクゴイズミ」「ミナミノカオリ」を約100ヘクタール(前年比103%)作付けする計画です。11月下旬から播種が始まり、収穫は翌年5月中旬から6月上旬を予定しています。 同組合の津田組合長は「皆さんのご協力もあり、年々作付け面積が増えてきている。営農組合として、生産者の方に最大限利益を還元できるよう力を合わせてがんばりたい」とあいさつしました。 |
地元小学生がイモ掘り体験 JA熊本市小山戸島支店戸島町の塩井光幸さん(82)の畑で児童が6月に植えたサツマイモ「金時」の苗は大きく育ち収穫の日を迎えました。最初に塩井さんからイモの掘り方の説明があり、児童は10列に並んで1人5〜7個のイモを持ち帰りました。その他収穫したイモは学校給食で使う予定です。収穫体験をした児童は「家に持ち帰って食べるのが楽しみ。大きいイモを掘るのが楽しかった」と感想を話しました。 同支店の吉永朋弘支店長は「子供たちに楽しんでもらえてよかった。食について少しでも学んでもらえたら嬉しい。今後もこの活動は続けていきたい」と話しました。
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