あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

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取引市場が産地視察

秋冬野菜・果実の本格的な出荷シーズンを前に、JA熊本市園芸部会は10月18日、
全国の主要取引市場19社を産地に招き現地検討会を開きました。
取引市場関係者らは、同市の北部地区で生産されるアールスメロン、西南部のナスやトマト、ミニトマトの栽培圃場を視察。JA営農指導員や各品目の部会長らが農産物の生育状況や生産取り組みなどを説明しました。

 

JA熊本市では平成25年産販売目標額を、園芸合計で89億8千万円(前年比1・9%増)と設定しています。
「農家所得の最大化」に向けた販売重点対策として、消費者から求められる農産物「夢未来」ブランドの確立・定着を目指し、農家経営支援システムを活用した生産技術分析などを行っていきます。
品目別生産出荷販売計画の策定や、「夢未来」商品を取り揃えたフェアや部会女性部やJA熊本市野菜ソムリエ会による試食宣伝会などを通じて販売力を強化していきます。

 



テレビ番組「Do You のうぎょう?」11月1日放送(でこなす)の取材がありました。


 JAグループ熊本が提供する、テレビ番組「Do You のうぎょう?」の取材が10月9日に行われました。


 JA熊本市茄子部会の中原克義部会長が出演し、熊本市の特産である「でこなす」をPRしました。圃場での収穫作業や生産取り組みなどを、2体のキャラクターとともに紹介します。ぜひご覧ください。
 
放送日 平成25年11月1日(金)19:54〜20:00
番組名 KAB熊本朝日放送「Do You のうぎょう?」


営業時間正午まで 多くの来客を期待/JA熊本市池上支店「西菜市」


 JA熊本市池上支店で10月5日、同市西部地区の生産者が野菜や加工品を直売する「西菜(さいさい)市」が今年もオープンしました。

 

初日、会場にはキャ ベツやみかん、ミニトマトなど約30種類の取れたて野菜や柑橘類、切り花をはじめ手作りの漬物など数多く並んだ。先着100人に米の粉団子が振舞われ、来 場者には職員による3Q訪問活動も行われました。

 

 運営は、JA女性部の西部地区4支部(小島・池上・城山・中島)の部員が行います。同女性部西部地区の牛嶋和代代表は「営業時間を正午まで伸ばしたので、より多くの方来てもらいたい。新鮮な農産物を安く提供して待っています」と意気込みを語りました。

 

 品物はこれから11月以降に向け、大根やニンジン、冬ネギなど豊富になっていきます。毎週土・日曜日に開催し、営業時間は午前8時から正午まで。農産物の収穫時期である、10月から来年6月中旬頃まで開かれます。

 

問合せはJA西部支店、電話096(329)2626まで。


極早生温州ミカン「豊福」安全出荷を



 JA熊本市柑橘部会は9月29日、極早生温州ミカン「豊福」の出発式を同市西区河内町のJA熊本市柑橘選果場で行いました。柑橘部会役員や行政、JA関 係者ら約40人が出席。地元の河内稲荷神社で、ミカンの出荷作業・輸送の安全を祈願し、10月1日売り出しのミカン約100トンを積んだトラックに手を振っ て見送りました。


 中川晃一部会長がトラックの運転手に極早生温州ミカン「豊福」を手渡し「今年も生産者のしっかりとした管理の中、美味しいミカンが出来ている。事故のないように品質を維持し、安全に消費地まで『夢未来みかん』を届けて欲しい」と伝えました。


 同日は、関東や関西方面を中心に約100トンを出荷。極早生ミカンは早生ミカンに切り替わる10月末日まで生果合計で5000トンを見込みます。


極早生ミカン「肥のあかり」初出荷

果皮全体が黄色に色づく前に果肉が完熟する「肥のあかり」(9月17日、JA熊本市夢未来柑橘選果場で)
果皮全体が黄色に色づく前に果肉が完熟する「肥のあかり」(9月17日、JA熊本市夢未来柑橘選果場で)

 極早生ミカン「肥のあかり」の出荷が9月17日、熊本市西区河内町のJA熊本市夢未来柑橘選果場で始まりました。

小玉にできやすい「肥のあかり」です が、早期摘果などの生産者の努力により、中玉生産が出来ています。9月19日の市場初売りに向けて、選果した約50トンを関東の市場を中心に出荷しました。 JAでは9月30日まで集荷し、約500トンの出荷を計画します。

 

 今年産は、開花期の日数が長かったため着花が充実し、生育期の天候に恵まれ品質の良いミカンに仕上がっています。「肥のあかり」は糖度10度以上クエン酸1%以下で甘みが強く、果皮が色づく前に早期に出荷できるのが特徴です。


 JA熊本市柑橘部会の農家220戸が約22ヘクタールで生産。部会ではミカンの糖度を高めるため、地面をマルチシートで覆う対策を徹底し、集荷する「肥のあかり」は被覆率100%の園地に限定しています。


 中川晃一部会長は「品質向上に力を入れているので、今年も消費者に信頼される安全でおいしいミカンを出荷したい」と意気込みを語りました。