あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス - トピックス

熊本市産の農産物をPR

 熊本市中心部のサンロード新市街で11月8、9日、農産物フェアが行われ、地元の美味しい農産物が並びました。熊本市やJA熊本市などでつくる実行委員会が主催。JA熊本市の「夢未来ブランド」の農産物をはじめ、加工品や乳製品、海産物などがずらりと並びました。

 生産者らが「おいしくて新鮮な農産物です」と買い物客にPR。メロンやトマト、温州ミカンなどの生産農家による試食宣伝販売も行われました。「熊水そだち」の新米おにぎりを数量限定で配布。多くの買い物客らで賑わいました。

 会場には、ひご野菜を紹介するパネル展示のほか、フラワーアレンジメント実演、サンロード新市街お買い物券が当たるスタンプラリーも開催。ステージイベントでは、県のPRキャラクター「くまモン」が登場し会場を盛り上げました。

 


早生ミカン出荷スタート

 JA熊本市管内で11月3日、早生温州ミカンの出荷がJA熊本市夢未来柑橘選果場で始まりました。

 平成25年産は、天候に左右されないために、シートマルチの被覆面積を拡大。それにより中玉生産ができ、食味・着色ともに良好です。11月6日は、約200トンを関東方面中心に出荷しました。

 JAでは、早生温州ミカンは糖度12度以上、クエン酸1%以下の夢未来独自基準をクリアした特選ブランド「夢の恵」をはじめ、レギュラーミカンや完熟・貯蔵ミカンなどを12月中旬まで約10000トンの販売を見込みます。

 JA熊本市柑橘部会の農家412戸が約300ヘクタールで生産しています。販売担当職員は「生産者が作り上げた美味しいミカンを消費者にお届けするために、計画出荷に努めていきたい」と話しました。


JA熊本市 夢未来農業祭 2013 開催について!!

夢未来

農業祭に行こう!

平成25年

11/16日(土)⇒ 11/17日(日)開催!!

 

 今回で4回目となるJA熊本市「夢未来農業祭」。前年までは、興南会館にて開催しておりましたが、今回、アクアドームくまもとにて初開催。場所と農業祭の内容を一新し、JA熊本市は全力を挙げて「楽しさ・おもしろさ・なかま」づくりに挑戦します。

 多彩な催事をご用意し、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

夢未来農業祭2013 裏
夢未来農業祭2013 裏
アンパンマンショー
アンパンマンショー
夢未来農業祭スケジュール
夢未来農業祭スケジュール

添付ファイル

アールスメロン 生育と出荷順調

 JA熊本市管内の北部地区で、メロン「アールス」の出荷が順調に進んでいます。

 「アールス」は通年出荷しており、果実の出荷が少なくなる秋冬の主要な出荷品目です。現在日量500〜600ケース(1ケース8・5キロ)を関東・関西方面に出荷しています。生育状況は、病害虫の被害が例年より少なく、天候にも恵まれ概ね良好です。

 JA熊本市園芸部会北部支部が生産する「アールス」の品種は「雅」。きれいな網目模様が特徴で、1株1玉にすることで甘くておいしいメロンを生産しています。生産者戸数は約60戸で、作付は年間約35ヘクタール。平成25年産出荷量は10万ヘクタールを計画します。

 中山広樹支部長は「今年は良いメロンに仕上がっている。消費者目線で生産し、確実に売り上げを伸ばしていきたい」と話しました。

現在日量500〜600ケースが出荷されている「アールスメロン」
現在日量500〜600ケースが出荷されている「アールスメロン」

米「くまさんの力」全量1等格付け

 JA熊本市管内で10月22日、平成25年産米の検査が始まり、JA画図支店農業倉庫で初検査が行われました。

 対暑性のうるち米「くまさんの力」は、特性を生かし全量一等の格付け。「ヒノヒカリ」「森のくまさん」は、日照不足や高温登熱による充実不足・白未熟粒の発生が多い傾向にあり、全量2等米の格付けでした。

 同日は、「くまさんの力」957袋(1袋30キロ)と、「ヒノヒカリ」「森のくまさん」など計3211袋をJA農産物検査員らが統一した基準で検査した。

 農産物検査員の職員は「今年は開花期の雨により、収量・品質が低下したが、高温に強いくまさんの力は、高温の影響もなく収量・品質ともに良好」と話しました。

 今後、管内の8箇所で、主食用米約77000俵、政府備蓄米6529俵、加工米176・5俵を検査していきます。