あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

メロン糖度のり良い仕上がり

5月下旬頃収穫予定のクインシー
5月下旬頃収穫予定のクインシー

 JA熊本市管内で5月1日、メロンの出荷が最盛期を目前に順調に行われています。平成26年産は、昼夜の温度差により糖度のりが良く、甘くて美味しいメロンができています。

 現在日量は、「クインシー」2000ケース(5キロ/1ケース)、「タカミ」1000ケース、「アンデス」500ケース、「アムス」「レイナ」各300ケースを連日出荷しています。

 鮮やかなオレンジ色が特徴の「クインシー」と、果肉が肉厚でさわやかな甘みのあるネットメロンの「タカミ」は、5月の連休明けから出荷量が増えていきます。

 西南・東部地区メロン部会の白石鶴雄部会長は「大きいサイズの出荷量も増えてきている。温度管理をしっかりと行い収穫作業に備え、美味しいメロンを届けたい」と話します。

 5月から6月下旬の出荷量は「クインシー」772トン、「タカミ」275トンを見込みます。


エースピーマン最盛期に向けて出荷順調

 熊本市東部地区で5月1日、エースピーマンの出荷が順調に行われています。JA熊本市東部ピーマン部会は、現在日量800ケース(4キロ/1ケース)を出荷しています。エースピーマンの産地化は全国でも珍しく、エースピーマンは、肉厚で身が柔らかく、苦味が少なくて食べやすいのが特徴です。5月中旬からの最盛期を目前に出荷量は順調に増えており、生産者は収穫・管理作業に追われています。

 生産者の桝田大介さんは「冬場の初期生育に努めたので順調に収穫できている。出荷の最盛期に向け日差しも強くなるので、温度や栄養管理に気を配り作業を進めたい」と話します。

 部会は生産農家12人が約3・1ヘクタール(前年同)で栽培。栽培は4本仕立で統一し、一定した高品質の生産を目指します。農薬低減のため、スワルスキカブリダニを天敵として導入し、安全・安心なピーマン栽培に努めています。

 平成26年産は232トン(同1%増)の出荷を予定。販売額は9千万円を目指します。


満開のレンゲ畑で地元の農産物を楽しんで

大盛況の野菜販売
大盛況の野菜販売
秋津カントリーの前に広がるレンゲ畑
秋津カントリーの前に広がるレンゲ畑
地元の中学校による演奏
地元の中学校による演奏

 熊本市東区秋津地区の自然や文化に親しんでもらおうと4月26日、地元の農家が「第7回秋津ふれあい“れんげ祭り”2014」をJA熊本市秋津カントリーで開きました。約700人の地域住民らが訪れ、満開のレンゲ畑を満喫しながら、秋津産の農産物や地元の子どもたちによる演奏や合唱を楽しみました。

 会場には、秋津産小麦「ミナミノカオリ」を使ったピザやパン、秋津産大豆を使った豆腐や納豆が並びました。JA女性部秋津支部は、とれたて野菜の販売、おにぎりと手作り味噌でつくった味噌汁のセット700食を用意。秋津ふるさと会の指導で、子どもたちは摘んだレンゲで髪飾りなどを作って遊びました。

 地元の営農組合・土地改良区などでつくる実行委員会が主催。中川有朋実行委員長は「自然風景を共有し、農産物を地産地消してもらい、秋津地域の魅力を伝承していきたい」と話しました。


組織基盤の強化・活性化に向けて意思統一

 JA熊本市青壮年部は4月21日、平成25年度の総会をJA本店で開きました。今年度は、組織基盤の強化・活性化に向けて、JA運営への参画、食や農の消費者への理解促進、農政活動に取り組んでいきます。JA熊本市青壮年部の14年4月現在の組織数は9組織、登録盟友数は312人です。

 総会には、盟友やJA関係者ら50人が出席。13年度事業報告、14年度事業計画の2議案を承認しました。西冨大二朗部長は「地元の若い世代を巻き込んで、熊本市の農業を盛り上げていこう」と呼びかけました。

 昨年度は、幸山政史熊本市長や常勤役員との対話集会、TPP交渉参加断固反対運動を実施。JA熊本市開催のあぐりキッズスクールでの栽培指導や圃場管理に述べ103人が参加しました。


農業への理解促進に活用して

岡教育長(左から3人目)に教材本を贈った宮本組合長(左から4人目)ら関係者
岡教育長(左から3人目)に教材本を贈った宮本組合長(左から4人目)ら関係者

 JA熊本市とJA熊本中央会、農林中央金庫熊本支店は4月22日、熊本市教育委員会に小学生向けの食農教材を7800冊贈呈しました。

 教材は市内82校の小学生に配布し、農業や食の理解促進に活用します。JAバンク食農教育応援事業の一環で、今年で7回目の贈呈。

 教材は「農業とわたしたちのくらし」(A4判カラー・44ページ)。日本の農業のすがたや、農産物が栽培され食卓にとどくまでの流れが説明してあります。農業風景や農産物を見たことのない子どもたちでも分かりやすいように、イラストや写真を多用しています。

 贈呈式では、JA熊本市の宮本隆幸組合長と農林中央金庫熊本支店の山内優副支店長が同市中央区手取本町の市教育委員会を訪れ、岡昭二教育長に教材を手渡しました。

 宮本組合長は「安全・安心な食材をつくるために、農家がどのように育てているか子どもたちに理解してもらうことは、日本の農業の活性化につながる」と伝えました。