あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

「南高」出始めの出荷量 昨年より増

 JA熊本市梅部会が生産する「南高」の出荷が始まりました。JA熊本市芳野支店梅選果場では初出荷日は3トン、2回目の出荷となる6月4日は4トンを荷受けしました。今年は昨年に比べて「南高」の出始めの出荷量が多く、5月下旬から始まった「玉英」は例年より少ない出荷量となる見込みです。作業員の方がひとつひとつ手作業で丁寧に選果し、安全で高品質な梅を出荷しています。

 「南高」は梅干しや梅酒など幅広く使え、「玉英」は焼酎漬けやウメエキスなどに向いています。内田洋一部会長は「熊本市の梅は温暖な気候で育つので、種が小さく加工がしやすいと評判」と話します。

 同部会は29件の農家が「玉英」「南高」の2品種を栽培します。今年度産出荷量を「玉英」「南高」合わせて全体で40トン(昨年同)を計画します。



独特のラインと迫力が魅力 アリウム「昇龍」

独特の花茎の曲がりと迫力ある姿が目をひく「昇龍」
独特の花茎の曲がりと迫力ある姿が目をひく「昇龍」

 JA熊本市西部花卉部会がつくるアリウム「昇龍(しょうりゅう)」は、独特の花茎の曲がりと約160センチある背丈が特徴で、迫力ある姿が見る人を楽しませます。手作業で花茎を曲げるアリウムの中でも一際大きい「昇龍」は1本1本にこだわり、現在数量限定で6月上旬まで関東・関西に出荷します。

 「曲がりのある茎と薄紫色の丸い花が、まるで龍が玉をもって翔け昇っているようなイメージから「昇龍」と名付けた」と松崎武司部会長は話します。その名の通り躍動感のある姿は、ホテルのエントランスなどの大広間によく映えます。1ヶ月以上日持ちし、形が崩れることなくドライフラワーとしても楽しむことができます。

 部会は、品質・技術の向上と新しい花の提案を柱に、消費者に喜ばれるアリウムの生産を目指しています。市場や花屋との話し合いの場を大切にし、消費者の好みの動向などを把握し、次年度の生産に反映させています。

 3人の生産者がつくる、部会の主力商品である「おどる丹頂」「グリーンベリー」は花茎の面白さが売り。2〜3月に出荷する「はぁと」は、2本の花茎がハート型を形作り、可愛らしさが特徴です。松崎部会長は「アリウムといえばJA熊本市西部花卉部会と言われるよう、様々な商品を提案していきたい」と話します。


白浜地区 麦2年ぶりの収穫

好天のもと順調に収穫作業が行われました
好天のもと順調に収穫作業が行われました

 熊本市西区河内町白浜地区で5月28日から3日間、白浜営農組合が麦の刈り取りを行いました。市内で最初の刈り取りとなり、好天のもと順調に作業を進めました。今年は生育期の天候に恵まれ2年ぶりの収穫となります。

 同組合は19・5ヘクタールで「チクゴイズミ」を栽培。今年、組合設立当初から使用していた暗渠排水を、20年ぶりに新しく設置しました。

 同組合の木下辰徳組合長は「新しい暗渠排水のおかげで水はけがよくなり、組合員全員が一丸となり作業したおかげで良い麦ができている。久しぶりの収穫ができて嬉しい」と話します。

 市内で栽培が盛んな秋津地区では、6月5日から刈り取りが始まります。管内では「チクゴイズミ」の他「シロガネコムギ」「ミナミノカオリ」「ニシノホシ」を計170ヘクタールで栽培します。



全国に先駆けて 早生レンコン出荷始まる

 熊本市西区沖新町で、全国に先駆けて早生レンコンの出荷が始まりました。JA熊本市高砂蓮根部会は初出荷となる5月18日、規格査定会を開き平成26年産レンコンの出荷規格や選別について確認しました。初日は「泥つき」184ケース(1ケース2キロ)、「洗い」30ケース(1ケース2キロ)を出荷。本格的な出荷は6月から始まります。

 熊本市は日本一の地下水都市であり、豊かな水で育つレンコンは、みずみずしさとサクサクの食感が特徴です。早朝から収穫したレンコンは、翌日市場に届くよう空輸やトラック便で輸送し、鮮度の高いものを提供しています。

 消費地の嗜好に合わせて、中京、中国・九州地方に「泥つき」を、関東に「洗い」を出荷。「洗い」レンコンは、鮮度を保つため保水シートで包み、蓮の葉を添えます。

 緒方佐俊部会長は「今年は朝晩の冷え込みで初出荷は小ぶりだが、美味しいレンコンができている」と話します。部会では27人の生産者がビニールハウス・路地で栽培します。今年産出荷量を約240トン(前年比7%減)と計画。



継続した安定出荷で「夢未来みかん」ブランドの確立を

部会員はじめ全国の取引市場15社、地元議員や行政、JA関係者ら約400人が出席
部会員はじめ全国の取引市場15社、地元議員や行政、JA関係者ら約400人が出席

 全国有数のミカン出荷量を誇る熊本市西区河内町のJA夢未来柑橘選果場で5月13日、JA熊本市柑橘部会は第15回通常総会を開きました。

 平成26年産ミカンは全国的に裏年で生産量が減少することが予想され、部会は生産量の確保、高品質生産を図り、継続した安定出荷で「夢未来みかん」ブランドの確立を目指します。

 部会員はじめ全国の取引市場15社、地元議員や行政、JA関係者ら約400人が出席。

 事業計画の重点事項に、消費地の要望に応じた計画出荷の実施、県統一出荷「肥のさきがけ」(極早生)、夢未来オリジナルブランド「夢の恵」(早生・普通)による区分販売の実施を掲げます。生産・出荷の産地情報発信、品質管理を徹底し、消費地から信用・信頼される産地作りに努めます。

 消費宣伝対策は、消費地会議の開催、女性部による宣伝販売、宣伝資材の作成に取り組み、夢未来の顧客を開拓し次年度に繋がる有利販売を目指します。

 中川晃一部会長は「生産者一人一人がしっかりとした生産を行い、一致団結して出荷していこう」と呼び掛けました。平成25年産ミカン優積生産者の表彰も行われました。