あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

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生産者と一緒にそば打ち体験

 乙畠営農組合は8月1日、熊本市南区畠口町の乙畠公民館で、乙畠地区でとれた春ソバ「春のいぶき」を使ったそば打ち体験を行いました。

 桝田そば製粉の指導のもと、生産者と子どもたちが一緒にソバ作りに挑戦。子どもたちは乾麺と手打ちそばを食べ比べて、新そばを味わいました。

 事前に混ぜたそばの生地を、小学生は手で、園児は足でこねました。延し棒を使って平らにし包丁で麺に切り分け、その場で茹でました。

 そばの種まきや収穫体験にも参加した児童は「手打ちソバは歯ごたえがあって、ほんのり甘くて美味しい。好きなソバが地元で生産されているので嬉しい」と笑顔。

 同組合の上野一友組合長は「食育として、種まき、収穫、手打ちそば作りを体験してもらっている。地元でとれるソバに親しんでほしい」と話します。水稲作付け前の休耕田を利用し約6ヘクタールに作付し、今年は1トンのそば粉を収穫。「乙畠ソバ(2500円/200グラム10袋入り)」として300袋用意し、現在販売中です。


地域のつながりを大切に

 JA熊本市助け合いの会塩屋かたろう会は7月23日、塩屋公民館で地域の子どもたちと交流を深めました。子育て支援の一環で、夏休みに入った子どもたちと会員ら総勢80人が、レクレーションやアトラクションで交流を深めました。

 ボールゲームでは、会員と子どもたちが交互に並んで、2チームに分かれてボールの受け渡しの速さを競いました。ジャンケンゲームでは、あっちむいてほいを行い、会員が勝つと子どもたちは肩たたきをしていました。

 桝永朋子会長は「地域のつながりが深まるよう、子どもたちと高齢者が一緒に活動できる機会をつくるのは大事。家庭での会話のきっかけが生まれれば嬉しい」と話します。

 塩屋かたろう会は「地域のお年寄りは地域で守ろう」をモットーに活動に取り組んでいる。2001年に発足し、現在の利用会員56人で、協力会員20人がボランティアで活動を進めています。


県産麦「ミナミノカオリ」でパン作り

 農事組合法人秋津営農組合と熊本製粉は7月24日、県産麦「ミナミノカオリ」を使ったパン教室を開きました。地元で生産が盛んな麦に親しんでもらおうと、県内有数の麦生産地である秋津地区の子どもたちが参加。県産麦の作付け需要拡大を図る「県産麦パートナー推進事業」の一環で、初めての取り組みです。

 夏休みに入った子どもたちと保護者ら計24人が熊本製粉の職員の指導のもと、ピザやアンパン、メロンパンを作って味わいました。親子で参加した児童は「パンの生地が柔らかくて気持ちよかった。自分で作るとより美味しい」と笑顔。

 同組合の中川有朋代表理事は「子どもたちの楽しそうな様子を見ると、麦生産の励みになる。生産者と消費者が交流できる場を、これからも継続的に作っていきたい」と話しました。

 国産麦の需要増加や価格が安定していることから、秋津地区での「ミナミノカオリ」の栽培面積は年々増えています。平成21年から栽培を始め、現在は24人の生産者が77ヘクタールで栽培しています。



平成27年度JA熊本市職員募集

 

平成27年度 JA熊本市職員募集

 

新しい時代の農業を支え、地域と共生し、生活に豊かさと安心を届けるJAの仕事をしませんか!

 

職員採用試験の募集要項詳細は添付ファイル(PDF)をご覧ください!!


添付ファイル

7月18日「Do You のうぎょう?」にJA熊本市のレンコンが登場!!

 JAグループ熊本が提供するテレビ番組「Do You のうぎょう?」にJA熊本市のレンコンが登場します。

 JA熊本市高砂蓮根部会の緒方部会長が、熊本市のレンコンを紹介します。

 是非ご覧下さい!!

 

 放送日時:平成26年7月18日(金)19:54〜20:00

 番組名:KAB熊本朝日放送「Do You のうぎょう?」