あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

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トルコギキョウ出荷本番を迎える

出荷本番を迎えたトルコギキョウ
出荷本番を迎えたトルコギキョウ

 JA熊本市管内でトルコギキョウの出荷が本番を迎えています。JA熊本市トルコギキョウ部会(愛称:創花道)は個選個販の系統出荷を行っており、多様な品種の品揃え、市場からの注文に対する早い反応、翌日販売が売りです。3本3開花輪3蕾を出荷の基準に設けて、ボリューム感があり、日持ちの良い花を出荷しています。

 今年は例年並みの生育で、11月下旬から12月上旬に1回目の出荷ピークを迎える予定です。部会は4人の生産者が、2・5ヘクタール(前年比7・5%減)で白い花をメインに約30〜40品種を栽培しています。

 トルコギキョウは冠婚葬祭など様々な場面で使用でき、豊富な色形が特徴です。

 熊本市は全国有数の生産量を誇る産地で、国内生産が減少する厳寒期(1〜2月)に安定供給を担います

 平成26年度産は75万本の出荷量を計画し、関東・関西方面を中心に出荷は翌年6月下旬まで続きます。



生産者や職員が消費者とふれあう/夢未来農業祭2014

 JA熊本市は『目指せ3つのファンづくり「たのしい」「おもしろい」「なかま」』をコンセプトに、11月1、2日「夢未来農業祭2014」を同市南区荒尾のアクアドームくまもとで開きました。

 会場では熊本市産の農畜産物や加工品を試食販売し、人気の商品は売り切れるほどの賑わい。約1万4千人の来場者が訪れ、生産者や職員による出し物を満喫しました。

 農畜産物の大試食会では、主要9品目(ミカン、メロン、ナス、トマト、ミニトマト、ピーマン、牛肉、牛乳、米)を生産者が自ら消費者にPRし、試食販売をしました。

 ステージイベントでは生産者が農産物を紹介し、来場者とジャンケンをして農産物をプレゼントしました。

 JA青壮年部の餅つき実演販売は、新米のつきたて餅を買い求めようと長蛇の列ができるほどの人気。JA女性部によるだご汁の販売や、JA野菜ソムリエ会による地元野菜を使った料理の試食も好評でした。

 その他、あぐりキッズスクール生による収穫野菜の販売、JAグループをわかりやすく紹介する「JAってな〜に?」コーナーを設置。

 JAの役職員が出品物を持ち寄ったチャリティーバザーでは22万8110円を売上げ、全額を熊本市エンゼル基金に寄付します。


毎年約6500人の児童が見学/JA熊本市柑橘選果場

 JA熊本市夢未来柑橘選果場(熊本市西区河内町)は毎年、ミカンの選果量がピークになる10月中旬から11月末まで、小中学生の見学受け入れを行っています。

 食育を目的に取り組んでおり、毎年約6500人(約80校)の児童が訪れます。熊本市は全国でも有数のミカン生産地。子どもたちはミカン畑に囲まれた選果場を訪れ、市の農産物について理解を深めています。

 10月28日は4校の小学生が見学。選果場の職員が1時間ほどかけて、JA熊本市柑橘部会の紹介や、ミカンが選果場に運ばれて出荷されるまでの一連の流れを案内しました。児童たちは、選果場内に設置された受け入れ通路を通り見学。見学した子どもたちにはミカンをプレゼントし、夢未来ブランドのミカンを味わってもらいます。

 JA熊本市夢未来柑橘選果場は、年間3万トンの柑橘類を荷受けしています。従業員は約60人で、ピーク時は1日当たり250トンを選果。JA熊本市柑橘部会の生産者は410人で、ハウスミカンや、露地栽培の温州ミカン、デコポンなど年間を通して出荷しています。



JA熊本市 夢未来農業祭 2014 開催について!!

スケジュール訂正画像
スケジュール訂正画像

夢未来

農業祭に行こう!

 

平成26年

11/1(土) ⇒ 11/2(日) 開催!!

 

 

 今回で5回目となるJA熊本市「夢未来 農業祭」が今年も「アクアドームくまもと」で開催されます。前回から内容を一新し、JA熊本市は全力を挙げて『たのしい・おもしろい・なかま』づくりに挑戦しています。

 多彩な催事をご用意し、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

 

詳細は下記の添付ファイルを参照願います。

 

尚、11/2(日)のスケジュールに変更がございます。くまモン「くまもとグリーン農業」応援宣言書交付式は13:00からとなっております。詳細はスケジュール訂正画像をクリック願います。


添付ファイル

JA熊本市酪農部会50周年を迎える

 

 JA熊本市酪農部会は10月4日、創立50周年記念し上益城郡のホテルで式典を開きました。熊本市の東部地区は酪農が盛んで、県内でも有数の生産地です。

 昭和39年の部会結成から50年を振り返り、功労者の表彰を行いました。歴代の部会長や生産者、地元議員や行政、JA関係者ら85人が参加。

 式典では、歴代の部会長を功労者として表彰。特別功労者には、部会結成から50年間唯一部会に所属する神田秀逸さんを表彰しました。神田さんは「好きで始めた農業が生涯を通じてできることに感謝している。これからも、次代につなげられる酪農に取り組んでいきたい」と話しました。

 東部地区に始めて乳牛が導入されたのは昭和24年。昭和37年に第1次農業構造改善事業で酪農パイロット地区として戸島地区が指定され、翌年には酪農家戸数が135戸と最大になりました。

 現在の酪農部会は、酪農家戸数は31戸、乳牛頭数約2300頭、生乳生産量は約1万1500トン。中村栄作部会長は「今後もこれまで同様、安全安心な生乳を生産し、地域社会に貢献できる酪農を目指していこう」と呼び掛けました。