あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

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夢未来みかんの本格出荷に向けて 出荷・輸送の安全を祈願

極早生温州ミカン「豊福」を積んだトラックを見送る部会役員ら
極早生温州ミカン「豊福」を積んだトラックを見送る部会役員ら

 JA熊本市柑橘部会は9月29日、極早生温州ミカン「豊福早生」の出発式をJA熊本市柑橘選果場で行いました。毎年、「豊福早生」初出荷の日には、生産者・市場・行政・JA関係者が選果場近くの河内稲荷神社に集まり、その年のミカンの安全出荷を祈願しています。10月1日初売り出しの「豊福」約200トンを積んだトラックを見送りました。

 中川晃一部会長は「今年もチーム夢未来が集結し、おいしいミカンが出来ている。消費地に喜んでもらえる出荷をしていこう」と挨拶し、トラックの運転手に「豊福」を手渡しました。

 JA熊本市夢未来選果場は全国有数の温州ミカンの出荷量を誇り、2015年産の生産販売計画量は、露地温州生果合計で2万1050トン、中晩柑総合計1700トンを目指します。

 極早生ミカンは早生ミカンに切り替わる10月末日まで生果合計で6350トンを見込みます。



極早生ミカン「肥のあかり」出荷順調

順調に出荷が行われている「肥のあかり」
順調に出荷が行われている「肥のあかり」

 全国有数の温州ミカン出荷量を誇る、JA熊本市夢未来柑橘選果場(熊本市微市区河内町)で、極早生ミカン「肥のあかり」の出荷が始まりました。その年の夢未来みかんの出荷のスタートを切る「肥のあかり」は、皮が青く香りが豊かで、甘みが強いのが特徴です。平成27年産は約600トンの出荷を計画し、集荷は9月26日までです。

 9月17日は約50トンを選果しました。マルチ被覆やフィガロン乳剤の散布等の生産対策の徹底により、高品質なミカンに仕上がっています。生産者の努力もあり順調に出荷を迎え、計画的に集出荷が出来ている状況です。

 JA熊本市柑橘部会長は「今年も生産者一丸となり、マルチ被覆等の高品質生産を目指し、美味しいミカンが出来ている。厳選した選果を行い、消費者のもとめる美味しいミカンを届けていきたい」と話しました。


JA熊本市畜産品評会

家畜の体積や品位などを厳正に審査
家畜の体積や品位などを厳正に審査

 JA熊本市は第28回JA熊本市畜産品評会を9月10日、上益城郡益城町のJA熊本市畜産センターで開きました。

 8月22日に行った肉牛部門(5頭)に続き、乳用種牛(24頭)、肉用種牛(5頭)、飼料作物(6点)、堆肥(9点)、種馬(2頭)が会場に並びました。県畜産関係の技術者らが家畜の体積や品位などを厳正に審査し、各部門のグランドチャンピオンを表彰しました。

 畜産農家に生産意欲と連帯意識の高揚に努めてもらい、所得増大と安全な畜産物の安定的供給を図ることを目的に毎年開いています。



生産販売計画量2万2750トン/夢未来みかん出荷協議会

ガンバローコールで意志を集結する生産者
ガンバローコールで意志を集結する生産者

 JA熊本市柑橘部会は9月8日、平成27年産夢未来みかんの有利販売に向けて、夢未来みかん出荷協議会をJA夢未来柑橘選果場(熊本市西区河内町)で開きました。

 生産者と市場関係者が集まり、生産状況や販売計画を確認。生産販売計画量は、露地温州生果合計で2万1050トン(前年比2%減)、中晩柑総合計1700トン(同1%減)を目指します。

 中川晃一部会長は「7月から8月の降雨対策により、雨が多かったにもかかわらず、平年以上の内容になっている。今後も気を抜かずに生産努力が販売につながるよう、一致団結した出荷に努めよう」とあいさつ。

 会には、生産者や県・市の関係機関、全国の主要市場14社、JA関係者ら約400人が出席しました。

 平成27年産の生産経過は、マルチ被覆方法への改善やフィガロン乳剤の散布による高品質みかん作り対策、病害虫の適期防除による生果率の向上に取り組みました。今後は、更なる品質向上対策、防除による腐敗果防止、家庭選果の徹底を図ります。

 販売対策は、基本方針に生産量の確保による安定集出荷を掲げます。計画出荷の実施、こだわり商材の出荷量拡大とブランド力向上に取り組みます。


地域でできる「自助」「共助」「互助」を/第9回JA熊本市福祉フォーラム

助け合いの会役員によるアトラクション
助け合いの会役員によるアトラクション
  

 JA熊本市は9月3日、地域でできる「自助」「共助」「互助」をテーマに、第9回福祉フォーラムを熊本市国際交流会館で開きました。

 認知症サポーター研修や、助け合いの会の事例発表、日頃の助け合い活動で取り組んでいる歌や踊りを披露しました。JA役職員、JA助け合いの会の関係者ら約200人が参加。

 認知症サポーター研修では、日本音楽療法学会認定音楽療法士の立山真由美先生が講師となり音楽療法を紹介。認知症ケアにおける音楽の効果や具体的な療法内容を実践を加えながら説明しました。

 事例発表では、ミニデイグループ「日吉第一さくら会(日吉第一支店)」の田中紀代子会長が活動内容を報告しました。