あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。
 JA青壮年部による餅つき実演・試食 |
JA熊本市中島支店は11月28日、第2回ふれあい収穫祭inなかしまを開きました。野菜や新米、加工品、有明海の海産物などを販売。「森のくまさん」のおにぎり試食やお楽しみ抽選会も行いました。 |
|
 営農指導員と生育について確認する生産者 |
JA熊本市スティックセニョール部会は11月17日、11月末からの本格出荷に向けて、JA熊本市広域野菜選果施設で出荷説明会をしました。
部会は、昨年に比べて会員数が8人増え(前年比14・5%増)63人、栽培面積は7・2ヘクタール(同7・4%増)。藤城誠也部会長は「部会員も増え、販売促進活動にも力を入れて高品質のスティックセニョールを出荷していきたい」と話します。
スティックセニョール(茎ブロッコリー)は、アスパラガスに似た甘みのある花茎が特徴。花蕾と茎を食べることができ、1品で2つの食感が楽しめます。収穫時期は、11月下旬から翌3月末まで。
生産者は高品質の出荷を目指し、出荷規格や収穫方法を確認。霜がとれてからの収穫や、ダンボール内は縦詰めし品質を保ったまま市場に届くように徹底します。
摘心時の注意点や追肥、収穫、防除など熊本県農業普及振興課の職員から指導を受け、現地で今後の栽培管理について意見交換をしました。
|
|
|
JA熊本市は、農産物フェア実行委員会主催の「熊本市地産地消フェア2015〜とれたて秋の収穫祭〜」(10月30日、31日開催)で、JA熊本市夢未来ブランドの農産物を試食・販売しました。
熊本市産の新米、夢未来みかんの詰め放題、野菜、乳製品、加工品の販売のほか、熊本市の主力品種「くまさんの力」の新米おにぎりの配布(計2000個)、JA熊本市茄子部会による茄子料理の試食宣伝をしました。
会場には、くまもとグリーン農業のPRや食育推進コーナー、熊本市の農業を含めた区ごとの特色の紹介などが展示されました。
|
 夢未来みかん詰め放題 |
 「くまさんの力」おにぎり配布 |
 採れたて野菜の販売 |
|
 選果が始まった早生温州ミカン |
早生温州ミカンの選果が10月31日、JA熊本市夢未来柑橘選果場(熊本市西区河内町)で始まりました。
早生温州ミカンは、JA熊本市柑橘部会が出荷する露地温州ミカンの中で、一番生産量の多い品種。特選ブランド「夢の恵」をはじめ、レギュラーミカンや完熟・貯蔵ミカンなどを12月中旬まで約9000トン(前年比114%)の販売を計画します。初日は約250トンを出荷しました。
同部会では高品質なミカンの生産を目指し、透湿性マルチシートの被覆やフィガロン乳剤散布に取組んでいます。中川晃一部会長は「今年はフィガロン乳剤の散布を積極的に行い、計画通り出荷できており、食味・着色ともに良好」と話します。
同選果場は、全国有数の温州ミカン出荷量を誇り、ハウスミカンや露地栽培の温州ミカン、デコポンなど年間約3万トンの柑橘類を出荷しています。スイング式自動秤量機や、スローダウン選果、最新型内外部センサー、生傷センサーを備え、高品質なミカンの出荷を行っています。
|
|
 ナスの切り方や調理のポイントを確認する部員 |
JA熊本市茄子部会女性部は10月6日、試食宣伝活動に向けて「肥後のでこなす」の料理講習会を飽田公民館で開きました。部会が生産するJA熊本市夢未来ブランドの「肥後のでこなす」(品種は長ナスの「筑陽」)は、つやとボリューム感が特徴で、アクが少なく甘みがあり色々な料理に適しています。部員は、試食宣伝会で使う料理やアイデア料理を試作、試食しました。
試作したのは、ナスのお好み焼き、ベーコンチーズ焼き、フライドナス、塩昆布和え、辛し和え、ナスゼリーなど。調理のポイントやナスの切り方などを確認しました。県内外の試食宣伝会で振る舞い、消費拡大につなげます。
高美紀子女性部長は「消費者との交流を図りながらナスの美味しい食べ方を伝え、宣伝活動に取り組んでいきたい」と話します。
|
|