あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス

タマネギ連日出荷 日量500〜600ケース

出荷が本格的に始まったタマネギ
出荷が本格的に始まったタマネギ

 JA熊本市中島支店管内で、タマネギの出荷が本格的に始まりました。3月28日から連日出荷しており、現在日量500〜600ケース(1ケース/10キロ)。4月上中旬まで極早生を出荷し、その後早生に切り替わり、5月上旬から6月下旬まで中早生を出荷します。今年は暖冬の影響で前進出荷となりました。最盛期の5月連休には日量1000ケースを見込みます。出荷計画量は450トン。

 出荷ダンボールには「熊さんちのサラダ用 健康たまねぎ」と書かれてあり、減農薬、減化学肥料のエコファーマーの印であるくまモンのイラストを掲載しています。

 JA熊本市玉葱部会は、小島地区を中心に生産農家8戸が7・5ヘクタールで栽培。出荷先は主に中国地方や市内。

 指導販売担当職員は「今後連休に向けて出荷量が増えていく。減農薬、減化学肥料で栽培したタマネギを頑張って出荷していきたい」と話します。


大玉スイカ出荷始まる

出荷が始まった大玉スイカ
出荷が始まった大玉スイカ

 熊本市北区鹿子木町のJA熊本市北部選果場で3月28日、大玉スイカの出荷が始まりました。

 初日は1戸の農家が約200玉持ち込みました。出荷最盛期のゴールデンウィークには日量25000玉を選果し、6月下旬まで約4000トンの出荷を見込みます。内容、品質を検査する次世代型選果機で、安定した品質のスイカを出荷します。

 同選果場にはJA熊本市園芸部会北部支部の生産農家約180戸が出荷。出荷先は関東や関西、中国、東北地方。

 部会員全員が収穫の目印として着果棒を使っており、直径7センチの段階で着果棒を立て収穫までの日数を正確に把握し、内容の均一化、秀品率の向上を目指します。3月25日には、着果棒を立ててから42日と44日経ったスイカの糖度・食味を比べて、初出荷日を決めました。

 中山和彦支部長は「今年も安定した食味のスイカを市場に届けたい」と話します。



品質を統一し安定出荷を目指す 春キャベツ出荷本番

出荷時の注意点を確認する生産者
出荷時の注意点を確認する生産者

 JA熊本市キャベツ部会は3月24日、出荷が本格化する春キャベツの出荷査定会をJA熊本市城山支店で開きました。2015年産は暖冬の影響により前進出荷で、例年よりも2〜3週間早く出荷のピークを迎えます。部会は品質を統一し安定出荷を目指します。現在日量800〜1000ケース(10キロ/1ケース)。最盛期の4月中下旬には日量4000ケースを見込みます。

 生産者は、等階級や箱詰めの仕方や外葉の調整を確認。当日切りの出荷を徹底し、荷受時間を午前と午後に分けて新鮮なキャベツを市場に届けます。出荷計画表の提出で出荷動向を管理し、有利販売につなげます。

 査定会には、生産者、荷受市場7社、JA関係者ら約60人が参加。前日には荷受市場が圃場を視察し、キャベツの生育状況を確認しました。

 品種は主に「春ごろも」「金系201」を、栽培農家60戸が38ヘクタールで栽培します。出荷は5月中旬まで続く見込みで、約1300トンの出荷を見込みます。

 吉岡浩治部会長は「これから出荷の最盛期を迎えるが、出荷量を把握し有利販売につなげたい。カット野菜の需要も伸びているので、新鮮で高品質のキャベツを提供したい」と話しました。


生産者の生の声を 市場担当者が圃場を視察

 JA熊本市は3月11日、全国の主要荷受市場23社を招き、出荷最盛期を控えた平成28年産春夏瓜類・イチゴ・春野菜の圃場視察をしました。野菜類と果実類を扱う市場がそれぞれ分かれて市内各地の圃場訪れ、生産者やJA営農指導員が生育状況や栽培技術について説明しました。JA熊本市は、市場と生産現場の密な情報交換による有利販売を目指します。

 JA熊本市東部ピーマン部会の桝田幸穂副部会長のハウスでは「エースピーマン」の今後の生産動向や、天敵(スワルスキーカブリダニ)の防除の導入による安全安心な栽培技術について説明。収穫したてのエースピーマンを味わった市場担当者からは、甘みがあり水々しい果肉が好評でした。

 野菜類はピーマンの他、西南地区のナス、トマト、ミニトマトを、果実類は、北部地区のスイカ、アールスメロン、河内地区のイチゴ、中島地区のメロンを視察。

 永井豊営農購買専門委員長は「市場に生産現場の様子を知ってもらい、定期的に行う密な情報交換で、有利販売につなげていきたい」と話しました。

 

河内地区のイチゴのハウス
河内地区のイチゴのハウス
西南地区のトマトのハウス
西南地区のトマトのハウス
東部地区のピーマンのハウス
東部地区のピーマンのハウス


熊本県独自のブランド アリウム「踊る丹頂」出荷順調

出荷前の検査をする生産者(3月14日)
出荷前の検査をする生産者(3月14日)

 JA熊本市の西部地区でアリウム「踊る丹頂」の出荷が順調に進んでいます。「踊る丹頂」は「丹頂」の中でも曲がりが強く、花形が綺麗で病気がないなど一定の基準をクリアした熊本県独自のブランド。直径3〜4センチほどの蕾は、一ヶ月ほどかけて美しい赤紫色を呈します。花茎の長さは60〜80センチ。4月中下旬に出荷のピークを迎え、5月末まで約20万本の出荷を見込みます。

 4月いっぱいまで全国に出回るアリウムはほとんどが熊本県産。JA熊本市西部花卉部会では現在、週3回の出荷で「踊る丹頂」「丹頂」「グリーンベリー」「ブルーパフューム」を100ケース前後出荷しています。

 松崎武司部会長は「アリウムは初夏の季節商材として使われる。これからの時期は、生け花教室の開催も多くなり需要も増えてくる。1本1本曲がりの異なる、まるで踊っているような姿のアリウムを楽しんでもらいたい」と話します。

 熊本市は全国有数のアリウム産地。4人の生産者(約90アール)が主力の「踊る丹頂」や「グリーンベリー」など数種類を年間約40万本生産します。来シーズンは輸出も視野に入れており、攻めの販売に力を入れていきます。