あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス - トピックス

JA熊本市畜産品評会

審査の様子
審査の様子

 JA熊本市は第29回JA熊本市畜産品評会を10月4日、JA熊本市畜産センターで開きました。9月10日の肉牛部門(5頭)に続き、乳用種牛(21頭)、肉用種牛(7頭)、飼料作物(7点)、堆肥(9点)が会場に並びました。県畜産関係の技術者らが家畜の体積や品位などを厳正に審査し、各部門のグランドチャンピオンを表彰しました。畜産農家に生産意欲と連帯意識の高揚に努めてもらい、所得増大と安全な畜産物の安定供給を図ることを目的に毎年開いています。



JA熊本市園芸部会北部支部総会

JA熊本市園芸部会北部支部総会
JA熊本市園芸部会北部支部総会

 JA熊本市園芸部会北部支部は9月26日、第26回通常総会と平成27年度産瓜類総合検討会をKKRホテル熊本で開きました。生産者、取引市場10社、行政、JA関係者、約80人が集まり、大玉・小玉スイカやアールスメロンの次年度に向けた生産販売の取り組みを協議。販売実績を振り返りました。平成27年度産(大玉・小玉スイカ、メロン、野菜合計)の販売高は20億4万円(前年比5%減)。

 平成28年度は、前年に引き続き後継者クラブによる販売促進に取り組むほか、栽培講習会や現地検討会を行い品質向上に努めます。

 市場代表が消費地販売経過を報告し、有利販売に向けて生産者と市場が意見を交換しました。

 北部支部は、瓜類の中心生産地である熊本県の中でも有数の栽培面積を誇る。坂田隆教支部長は「次年度のスイカ・メロンの栽培も始まるので、反省を踏まえ次年度の有利販売を目指していこう」とあいさつしました。


ミカンの出荷・輸送の安全を祈願 夢未来みかん出発式

 JA熊本市柑橘部会は9月28日、極早生温州ミカン「豊福早生」の初出荷に伴い、JA柑橘選果場近くの河内稲荷神社でその年のミカンの出荷・輸送の安全を祈願しました。

 生産者のほか市場・トラック会社・行政・JA関係者ら約50人が集まりました。JA熊本市柑橘選果場での出発式では、9月30日初売り出しの「豊福早生」約150トンを積んだトラックを見送りました。

 中川晃一部会長は「今年も糖度のりが良く美味しいミカンができている。チーム夢未来として結束し、夢未来みかんを安定出荷で消費地に届けよう」とあいさつし、トラックの運転手に「豊福」を手渡しました。

 同選果場は、全国有数の温州ミカンの出荷量を誇ります。2016年産の生産販売計画量は、露地温州生果合計で2万1650トン(前年比26%増)、中晩柑総合計1800トン(同69%増)を目指します。

 極早生ミカンは早生ミカンに切り替わる10月末日まで生果合計で6100トン(同3%増)を見込みます。

「豊福早生」約150トンを積んだトラックをお見送り
「豊福早生」約150トンを積んだトラックをお見送り
河内稲荷神社でミカンの出荷・輸送の安全を祈願
河内稲荷神社でミカンの出荷・輸送の安全を祈願
トラックの運転手に「豊福早生」を手渡す中川部会長
トラックの運転手に「豊福早生」を手渡す中川部会長

「肥後のでこなす」出荷始まる

平成28年産のナスの出荷が始まった
平成28年産のナスの出荷が始まった

 熊本市南区会富町のJA熊本市野菜選果施設で9月21日、平成28年産のナスの出荷が始まりました。初日は、長22センチほどのLサイズを中心に、4500ケース(1ケース4キロ)を出荷。JA熊本市茄子部会では翌年6月末まで出荷し、2016年産出荷量は計1万2160トンを計画します。

 販売担当職員は「生産者の努力もあり出荷を無事に迎えることができた。安定した出荷で市場に届け、消費拡大に努め一層の認知向上を図りたい」と話します。

 品種は長ナスの「筑陽」。商標「肥後のでこなす」として販売しており、つやとボリューム感で市場からの人気が高く、アクが少なく甘みがあり色々な料理に適しています。

 部会は163戸の農家が約76ヘクタールで生産。天敵を活用した防除の確立や栽培管理の記録徹底などで、高品質のナスの出荷に取り組んでいます。


極早生ミカン「肥のあかり」出荷始まる

夢未来みかんのスタートを切る「肥のあかり」
夢未来みかんのスタートを切る「肥のあかり」

 今年のJA熊本市夢未来みかんの出荷スタートを切る、極早生ミカン「肥のあかり」の出荷が9月18日から始まりました。熊本市西区河内町のJA熊本市夢未来柑橘選果場では、日量約70トンを選果。平成28年産は約500トンの出荷を計画します。集荷は9月26日まで。

 「肥のあかり」は、皮が青く香りが豊かで、甘みが強いのが特徴。今年も生産対策を徹底し、高品質なミカンに仕上がっています。

 JA河内支店長は「生産者の努力もあり順調に出荷を迎え、計画的に集出荷ができている」と話します。同部会では、9月28日に極早生ミカン「豊福早生」の初出荷を計画します。