あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

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スティックセニョール出荷出揃う

収穫期を迎えたスティックセニョール
収穫期を迎えたスティックセニョール

 JA熊本市管内で、スティックセニョールの出荷が順調に進んでいます。1月上旬から生産農家52戸(計7・1ヘクタール)の出荷が出揃いました。今の時期は霜がとれてからの収穫し、品質を保ったまま市場に届くように徹底しています。現在週6回、日量200〜250ケース(1ケース3キロ)を出荷。3月まで約85トンを計画。

 スティックセニョールは、茎ブロッコリーという品種。見た目はブロッコリーのようですが、茎が長く甘味がありアスパラガスのような食感で、1品で2つの食感が楽しめます。



カラー出荷順調

選別し箱詰めしていく様子
選別し箱詰めしていく様子

  熊本市の御幸地区で、カラーの出荷が順調に進んでいます。カラーは地下水を利用して栽培しており、湧水が豊富な熊本は全国でも有数なカラー産地です。同部会は4人の生産者が1・4ヘクタールで栽培。1月18日は約3800本を全国に向けて出荷しました。5月上旬まで、計6100ケース(1ケース40本)の出荷を計画します。

 部会は、苞が白い「ウエディングマーチ」を主に、「ホワイトトーチ」、苞が緑色の「グリーンカラー」や「レモングリーン」を生産しています。

 「ホワイトトーチ」は県が14年の歳月をかけて開発した新品種で、県のカラーとしてブランド化を期待。部会では全体の2割を占め、平成27年の2月から出荷しています。


高軒高耐候性ハウスのミニトマト 減農薬と安定供給が高評価

座っての収穫が可能で労力削減につながっている
座っての収穫が可能で労力削減につながっている

 JA熊本市ミニトマト部会が生産する、高軒高耐候性ハウス栽培のミニトマトの出荷が本格的に始まりました。統合環境制御技術による減農薬と安定供給が、市場から高評価を得ています。水耕栽培なので泥汚れがなく、ヘタに張りがあり見た目が良いのが特徴。将来的には2倍の面積拡大を計画しており、収益性を高めた強い農業づくりを目指します。

 ハイワイヤ誘引法で長段栽培・長期収穫。10アール当たり収量は従来の1・8倍を計画していましたが、収量は順調で2倍を見込んでいます。

 同部会は、部会員9人(7・7ヘクタール)のうち5人(1・4ヘクタール)が耐候性ハウスを導入。現在、土耕栽培ものを含め、週6回、日量500〜600ケース(1ケース3キロ)を出荷しています。品種は「小鈴」。昨年末からくまモンのイラストをパッケージに掲載しています。



2017年の初生牛初セリ

セリの様子
セリの様子

 JA熊本市は1月11日、2017年の初生牛初セリをJA熊本市畜産センターで開きました。生後30日から80日ほどの初生牛11頭(交雑種8頭、ホルスタイン2頭、黒毛和種1頭)が上場。最高値はホルスタインが2万4千円、交雑種が27万5千円、黒毛和種が59万5千円でした。セリに先立ち、家畜の無病息災と市場運営の無事を祈願し、牛乳の乾杯で初市を祝いました。



新年間近の年末大売り出し JA熊本市農産物直売所 夢未来