あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

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「4.17なすび記念日」にナスを贈呈

役員室で宮本隆幸組合長(左から2番目)に「でこなす」を贈呈した小山部会長(中央)
役員室で宮本隆幸組合長(左から2番目)に「でこなす」を贈呈した小山部会長(中央)

 JA熊本市茄子部会は「4.17なすび記念日」に合わせて、4月17日にJA熊本市役員室に「でこなす」10ケース(1ケース・30本)を贈呈しました。「なすび記念日」の周知とJA熊本市産の夢未来ブランドである「でこなす」をPRすることを目的とし、安心・安全で新鮮な地産地消のナスと、四季に応じた美味しく簡単なメニューをレシピとして紹介することで、ナスの消費拡大に努め、毎年取り組んでいます。

 小山永治部会長は、「昨年の震災を様々な方の協力のもと乗り越えることができた。今年も高品質で美味しいナスを消費者にお届けしたい」と話しました。



「4.17よいなす記念日」 保育園・病院に「でこなす」贈呈

「美味しいよ」と手渡した小山部会長
「美味しいよ」と手渡した小山部会長

 JA熊本市茄子部会は17日、同日の「なすび記念日」に合わせて、地元西南地区の保育園16か所とあきた病院に、ナス1020本とレシピを贈りました。

 「なすび記念日」の周知とJA熊本市産の夢未来ブランドである「でこなす」をPRすることを目的とし、今年で7回目。安心・安全で新鮮な地産地消のナスと、四季に応じた美味しく簡単なメニューをレシピとして紹介することで、ナスの消費拡大に努めます。

 小山永治部会長は、訪れた保育園で「熊本市産のナスの出荷量は全国で2番目に多いです。」と、熊本市が有数のナスの産地だということを説明しました。ツヤとボリュームがあるナスを受け取った園児たちからは歓声が上がりました。


自慢のナスで復興支援

テクノ仮説団地の住民にナスを手渡す小山部会長
テクノ仮説団地の住民にナスを手渡す小山部会長

 JA熊本市茄子部会は15日、復興支援及び「4.17なすび記念日」に合わせて、JA熊本経済連主催の熊本県産ナスを無料配布イベントに参加しました。

 今年は、復興支援を兼ねて、熊本地震被災地である益城町を訪れ、516戸の被災者が住むテクノ仮説団地を訪問した。熊本県内のナス産地であるJA熊本市、JAうきの新鮮なナスを1本ずつ組み合わせて配布。全体で1500本(1袋2本入り)を被災地へ届けました。

 例年、熊本市の中心街での無料配布でしたが、今年は震災復興元年であることから、部会内で話し合い益城への訪問が決まりました。

 小山永治部会長は、「震災で大変な思いをした皆様に、新鮮で美味しいナスを是非味わってもらいたい。」と思いを語りました。ナスを受け取った住民は「ありがとうございます。頑張ります。」と復興への期待を寄せました。



目標の早期達成に向けて意志統一/JA熊本市渉外担当者決起大会

 JA熊本市は4月14日、JA熊本市渉外担当者決起大会をANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで開きました。渉外担当者、ライフアドバイザー(LA)、JA職員ら80人が出席。今年度は、震災後に多様化したニーズに積極的に対応し、地域性に合った出向く体制の更なる強化します。

 宮本隆幸組合長は、「組合員、利用者に選ばれ、信頼されるJA熊本市になるように顧客満足度の向上とコンプライアンスを徹底してほしい。奮起を期待する。」と激励しました。金融渉外担当の下田拓朗さん(湖東支店)と、LA渉外担当の藤田一樹さん(東部支店)が、震災を受けて、変化した業務内容やその中で学んだことを踏まえた今後の目標と、組合員や利用者に対する感謝の気持ちを発表しました。

 渉外担当者54名を代表し福田卓志さん(本店営業)が決意表明し、渉外担当者は平成29年度の事業量目標の早期必達を目指し、ガンバロー三唱で意欲高揚・意思統一をしました。
渉外担当者を激励する宮本組合長
渉外担当者を激励する宮本組合長
ガンバロー三唱で意志統一
ガンバロー三唱で意志統一


ナス出荷いよいよ本番

ナスを収穫する小山部会長
ナスを収穫する小山部会長

  JA熊本市茄子部会は、ナスの出荷が最盛期を目前に控えています。野菜選果施設では11日、日量50トンの出荷が行われました。出荷最盛期は4月下旬頃から迎え、部会は昨年の販売金額44億2000万円を上回る45億円を目指します。

 部会は生産者163戸が75・4ヘクタールを作付け。今年は不安定な天候が続いていますが、前年よりも収穫量・食味共に高品質に仕上がっています。小山永治部会長は「ツヤとボリュームのあるナスを消費者に届けることができる」と期待を寄せます。

 昨年は、熊本地震で野菜選果施設が被災し一時出荷が危ぶまれましたが、農協と部会が一丸となり手作業での箱詰めなどの対策を行い市場へと出荷しました。

 小山部会長は「震災後の初出荷の際は本当に涙が出るほど嬉しかった」と、震災を乗り越え今年の出荷が順調である喜びを語りました。